どうしようもないくらいに、君を。2 (ページ3)

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A side

　

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『…でね、部屋の模様替えでもしようかなと思って。』

流「おお、ええやん、」

『ソファとかも思い切って、、ちょっといいやつに変えちゃったりなんか、とかさ。笑』

流「ええんちゃう？一緒に見に行こや、」

『えっ、いいの？ありがとう、！』

流「おん、俺好きやねん、家具とか照明とか見んの。」

『わぁ、、なんか、ぽい〜！笑』

流「おい、馬鹿にしとるやろ、笑」

『してないしてない、笑』

あたしの部屋のものは、実家から持ってきたものを結構長く使っていたから、心機一転買い替えようかな、なんて考えていた。

気持ちを切り替えて、次に進もうって、、、なんか大袈裟だけど、、。でもきっと、それも大切だよね…。

大きさとか決めるために入り口とか通路とか測ってくれるって言って、流星がウチに来てくれることになった。

マンションの入り口やエレベーターや玄関を見てくれて、

流「お邪魔しまーす。」

『どうぞ〜。お願いします！』

流「お、でも玄関で廊下でもうそこリビングやんな、」

『うんそう、』

流「ほんならエレベーターに入ればイケそうやな。」

『じゃあエレベーターの幅と高さ見ればいいね。』

流「え、もう測ったし、」

『えっ？！いつの間に！』

流「俺を誰やと思っとるん、笑」

『わー！さすが！！藤井先輩仕事が早いっす！笑』

流「ふへ、それ小瀧の真似やろ、笑」

『ふふ、バレた？笑』

　