16 広臣side ページ16
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Aちゃん、わかりやすすぎ。
岩ちゃんの彼女の美奈ちゃんが来た途端
顔色変わって、飲むペース変わって
テンションも無理してて
おまけに、作り笑いも下手くそ。
わかりたくなくても
わかってしまった。
Aちゃんは
岩ちゃんのことが好きなんだってこと。
俺はAちゃんと初めて会ったあの日
初めて俺は一目惚れを経験した。
お相手は、Aちゃん。
岩ちゃんは彼女いるし
隆二は、Aちゃんのお兄ちゃんみたいな感じだったし、
俺のこと好きになってもらうチャンスだったのに
Aちゃんの失恋と同時に
俺の失恋も始まった。ってわけ。
飲み過ぎなの注意しても
全然飲むペース落ちないし
何言っても聞こえてない。
一応俺も傷ついてる身なんだけどね。
気持ちは十分わかる。
けど、さすがにAちゃんの身体が心配。
トイレから戻った後
Aちゃんが倒れてて
隆二が助けてたのには
正直、俺が一番に助けてあげられなかったことに
悔しかったけど。
岩ちゃんじゃなくて
隆二でよかったって思ってしまった。
俺ってこんな嫉妬深かったっけ？
臣「コイツ、テラスに行きたいんだってよ。」
隆「臣、おんぶしてあげたら？」
「ちょっと、ふらついただけなんで！
私歩けますよ！」
歩いてみせるけど、
かなりフラフラしてる。
臣「乗れよ」
「重いから嫌です」
そんなこと言ってる場合かよ(笑)
隆「乗せてもらいなよAちゃん(笑)」
直人「テラスから見える景色ちょー綺麗だよ〜(笑)」
健「俺の背中でもええんやで〜(笑)」
「健二郎さんより登坂さんがいい」
甘えた声で、そう言い、俺の背中に乗った。
ちょっと待って
可愛すぎない？！
しかも、背中に乗ったというよりも
背中にちょこんと抱きついてきたっていう
言い方のほうが正しいかも。
ちょっと、Aちゃん。
酔ったら甘えん坊になるの？
健二郎くんみてみると
めっちゃショック受けてる(笑)
俺、もっとAちゃんのこと諦められなくなっちゃうじゃん。
Aちゃん覚悟してね？
絶対好きにさせてみせるから。
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Flower(プロフ) - りんごさん» りんごさんコメントありがとうございます！本当にそう言って頂けて励みになります！（ ; ; ）更新頑張ります！ (2017年3月11日 13時) (
レス) id: be355868b6 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - この小説最高です！！！！次の更新楽しみにしてます(*^ω^*) (2017年3月10日 21時) (レス) id: a86bc739c7 (このIDを非表示/違反報告)
Flower(プロフ) - アカネさん» 嬉しすぎます！ありがとうございます♪ (2017年3月8日 17時) (レス) id: be355868b6 (このIDを非表示/違反報告)
アカネ - 時間があるときじぁなくて！毎日みますよ！私、この話大好きなんで♪ (2017年3月8日 16時) (レス) id: 8b8ab6d10e (このIDを非表示/違反報告)
Flower(プロフ) - アカネさん» アカネさん！コメントありがとうございます！キュンキュンできる展開になれるよう更新頑張りますので、お時間があるときに覗いてみてくださいね！！ (2017年3月8日 1時) (レス) id: be355868b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Flower | 作成日時：2017年3月7日 1時
