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br「あれ、Nakamu仕事入ってるくない？」
nkm「ん…？ほんとだ」
いつの間に命令されていたのか、今度は学生くらいの年齢の子を連れてこないといけないようだ。
...どーせ、他の子達と同じ。
初めは俺のことを不審がって。
死に時が近いと分かると泣きわめいて。
死にたくないと繰り返す。全くもって意味のない行動を。
...でも。
その子の表情を見た瞬間、何か不思議な感じがしたんだ。
まるで全てを諦めてしまったような、でも瞳の中のハイライトは消えず。
宝石のように。目的を失っても、永遠に輝き続ける。
そんな子を、一度だけ見たことがあった気がする。
どこか、ほんの少し前に。
どうしてかその子と一緒にいて、一緒にいたいと願って。どうしようもなく惹かれて。
...とはいっても、そんなものはもう過去の話、忘れてしまったようだ。
〜〜〜〜〜〜
...そして今現在。
nkm「ねぇ、いつまで不貞腐れてるわけ？」
目の前の頬を膨らませた少女を宥めている途中(宥めているつもり)です。
『当然です！あなた配慮が無さすぎるんですよ、デリカシーのさの字もない！！』
そりゃ元からないからね？
nkm「ほんとのこと言っただけだって。君は」
『もお分かってるって！！！何回も言うな！』
nkm「君口の聞き方考えよ？」
俺一応霊的存在だからね？まぁ寿命には関与できないけど。
『年齢知らないけど見た目年齢一緒くらいなんだからいいじゃん！ていうか君の名前何！！』
そういや言ってない。でも言う必要あるのか？
...まぁいいや。
nkm「俺はNakamu。」
『......なかむ......？』
何やら何かを考え出したAだが、
『あだっ？！』
俺のでこぴんによって間抜けな声を出す。
『何すんのーーっ？！！』
シャーーﾂという効果音がでそうな威嚇をするAに、訂正を加える。
nkm「Nakamuさん、でしょ？まぁ、様、でもいいけど。」
『ねぇ調子に乗りすぎじゃない？！ちょっと顔が良くて可愛いからって......』
そこまで言って、ﾊｯと口元に手をやるA。
nkm「ふ〜ん...俺のこと可愛いって思うんだ〜...」
『...ねえ、ものすっっっっっっっっごくやな予感するの私だけ？』
.
.
.
nkm「...さぁ、どーだろーねぇ？」
そう言って、Aのベッドに片手を乗せると、ギシ、と音をたてた。
『っ、ちょ、』
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つきりと - かいぬ(kainu)さん» 返信遅れてすみません！もうめちゃくちゃありがとうございます！！ずごい嬉しいですほんとにありがとうございます！ちょっと頑張って毎日更新目指します...！() (2022年4月7日 21時) (
レス) id: 79b57cbffc (このIDを非表示/違反報告)
かいぬ(kainu) - 神すぎて神の“か”の字も出ないんですが！？！いや、もう神です(語彙力喪失)こういう系の作品好きなので本当嬉しいです！ (2022年4月5日 20時) (レス) @page9 id: 76cba1a158 (このIDを非表示/違反報告)
つきりと - 如月さん» わかりました！答えてくれてありがとうございます！！今日から一日一回更新に移りますね！ (2022年2月11日 11時) (レス) id: 79b57cbffc (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 一日一回公開がいいです！（楽しみは取っときたい派） (2022年2月11日 9時) (レス) @page10 id: d203b79d8a (このIDを非表示/違反報告)
つきりと - コトコトさん» 神作品...？！え、拙い文章ですが、そんな風に言ってもらえるなんて、ほんと嬉しいです...！！もう更新めちゃくちゃ頑張ります！！！！！(作者名は多分私透_ゆきさんの企画にいるからですかね！)コメントありがとうございます！ (2022年1月14日 23時) (レス) id: 79b57cbffc (このIDを非表示/違反報告)
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