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130話 ページ32

跡部「A、遅かったじゃねーか。あーん?」

氷帝のテーブルに着くやいなや、跡部さんに文句?を言われる。

A「すみません……少し柳生くんとお話してて」

跡部「ふん、まぁいい。ここに座れ」

A「失礼します」


跡部さんの隣の席をポンポンと叩かれ、座る。


A「あの、侑士さん」

侑士「どないしたん?」

A「謙也とは従兄弟なんですよね?」

侑士「せやで。俺も大阪に住んどってな。中学から氷帝なんや」


お寿司みたいなものを食べながら侑士さんは答えてくれた。


跡部「おまえはなんで四天宝寺に?」

跡部さんに尋ねられる。

A「母の転勤で、大阪に行ったんです。その時に」

跡部「ほーじゃあ、その前に仁王と知り合ってたのか」

A「そうですね。家が隣同士だったので自然と……」

侑士「まさに、幼馴染っちゅうわけやな」

跡部「でも、テニス部には入ってなかったんだな」

A「蔵と謙也はクラスが同じだったので、その時に仲良くなって」


蔵と謙也とクラスが同じだった頃を思い出す。
あの時はいろいろあったけど、とても楽しかった。
ホント、2人には……
いや、テニス部にはすごい感謝している。


芥川「あ!丸井くん」

ジローちゃんがブン太くんを見つけたようで、すごい勢いで手を振っている。

丸井「おお、ジロくん」

ブン太くんと赤也がこっちに向かってきた。


切原「A先輩、ここにいたんすね!」

A「うん。なかなか立海に行けなくてごめんね?」

切原「いいんすけど……いや、よくないっす!」

最初は納得してたような表情をしていたのに、急に表情を変え私に抱きつく。


A「あ、赤也?」

切原「A先輩いないと寂しいんっすよ。それに、藍原先輩うざいし」

チっと舌打ちをする赤也。

A「うざいとか言わないの。午後はそっちに行くから……ね?」

切原「うー早く来てくださいね!」

A「精一杯、努力します」


……なんというか……
視線が集まっている気がする……


幸村「赤也、やめないか」

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設定タグ:テニスの王子様 , 立海 , 仁王雅治   
作品ジャンル:恋愛
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Meto(プロフ) - 愛美さん» 遅くなってしまいすみません。ありがとうございます!頑張ります、よろしくお願いします! (2018年5月31日 14時) (レス) id: b51652d740 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 続き楽しみにしてます。頑張ってください! (2018年4月28日 22時) (レス) id: dde960ea55 (このIDを非表示/違反報告)
Meto(プロフ) - msさん» コメントありがとうございます^^なかなか更新できず申し訳ありません……これからもよろしくお願いします★ (2018年1月24日 16時) (レス) id: b51652d740 (このIDを非表示/違反報告)
ms - とても面白いです!更新楽しみにしています!頑張ってください! (2018年1月23日 23時) (レス) id: 598b1107f4 (このIDを非表示/違反報告)
MeTo(プロフ) - 瀬名ユズキさん» コメントありがとうございます。ノロノロ更新ですが、頑張りますのでまた遊びに来てください* (2017年12月29日 23時) (レス) id: 060c0f3ab6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MeTo | 作成日時:2017年11月24日 18時

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