116話 ページ18
コートに着くと、蔵と不二さんと精市くんと跡部さんがダブルスをしていた。
ラリーが続いているために、声がかけづらい……
とりあえず、邪魔にならないところから眺める。
幸村「A、そこにいるのバレてるからね」
白石「なんやて、Aおるんか?」
精市くんに声をかけられ、びっくりして立ち上がる。
さっきまでのラリーが止まってるんだけど……
不二「おはよう、Aちゃん」
跡部「早起きとはいい心がけじゃねぇの?」
幸村「おはよ「A!おはようさん!」白石、うるさいよ」
白石「すまん、幸村くん……」
A「おはようございます。みなさん早いですね」
私は籠からボトルを出して、4人に渡す。
跡部「ふ。気がきくな」
幸村「当然だろ、俺らのマネージャーなんだから」
A「たまたまですよ……」
白石「せや、A。久しぶりにテニスせえへん?」
A「え?」
白石「よくあっちではやってたやんか!」
不二「そうなんだ。じゃあ、やってみようか」
……私の答えを聞かずに決めてしまう4人
A「あの……練習にならないと思いますが……」
幸村「大丈夫だよ」
白石「じゃあ、ダブルスやな」
不二「じゃあ、Aちゃん。僕と組もうか」
跡部「あーん?俺様と組むだろ?」
……誰と組むのが正解なのだろうか……
4人の言い合いを聞いていて思う。
A「じゃんけんにしましょ、じゃんけん……」
不二「じゃあ、そうしよう」
白石「勝ったモン勝ちや」
跡部「恨みっこなしだぜ」
幸村「じゃあ、じゃんけん」
「「「「ぽん」」」」
勝ったのは不二さんだった。
不二「じゃあ、よろしくね」
A「よろしくおねがいします」
蔵のラケットを借りて、コートに立つ。
……金ちゃんたちと遊びでしかやったことないんだけどな
跡部「遠慮はいらねぇ、思いっきりこい」
A「……はい」
私はいつも通りにトスを上げ、サーブを打つ。
343人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「テニスの王子様」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Meto(プロフ) - 愛美さん» 遅くなってしまいすみません。ありがとうございます!頑張ります、よろしくお願いします! (2018年5月31日 14時) (レス) id: b51652d740 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 続き楽しみにしてます。頑張ってください! (2018年4月28日 22時) (レス) id: dde960ea55 (このIDを非表示/違反報告)
Meto(プロフ) - msさん» コメントありがとうございます^^なかなか更新できず申し訳ありません……これからもよろしくお願いします★ (2018年1月24日 16時) (レス) id: b51652d740 (このIDを非表示/違反報告)
ms - とても面白いです!更新楽しみにしています!頑張ってください! (2018年1月23日 23時) (レス) id: 598b1107f4 (このIDを非表示/違反報告)
MeTo(プロフ) - 瀬名ユズキさん» コメントありがとうございます。ノロノロ更新ですが、頑張りますのでまた遊びに来てください* (2017年12月29日 23時) (レス) id: 060c0f3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:MeTo | 作成日時:2017年11月24日 18時