今日好きになりました。-1-

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【2日目 夜】


大樹｢うわ､すげぇ笑｣

健太｢え､やばい！美味しそう！｣

A｢えぇー！美味しそう！｣


夜はレストランで豪華料理を堪能するため､集まったメンバー。

まず先にやってきたのはパラグライダーの6人。


大樹｢彩､隣座ろ！｣

彩｢うん！｣

A｢健太の隣座りたい！｣

健太｢いいよ､おいで〜｣


と早く動いた2人によって席は直ぐに決まった。

手前から彩､大樹､楓､樹､A､健太。

6人全員が席に着いたところで先に食事を始めることに。


彩｢美味しい〜｣

健太｢来たっ！！｣


そこにタイミング良くマリンスポーツに行っていた3人が帰ってきた。


由乃｢空いてるよ｣

結羽｢結羽､健太くんの隣いきます｣

北人｢彩ちゃん隣失礼します｣


1番奥の健太の隣にある1つの席に結羽が真っ直ぐ向かう。

手前に空いている2つの席に北人と由乃が座る。


大樹｢楽しかった？｣

北人｢楽しかった！｣

結羽｢ねぇ…海来ると思った｣

健太｢健太､空来ると思ってた｣

結羽｢絶対海って思ったのに笑｣

健太｢なんで？笑｣

結羽｢海っぽいもん､健太くん｣

健太｢結羽ちゃんが空好きかなと思って空にした笑｣


すれ違ってしまった2人の会話を隣で聞くAは黙々と食事をして､聞こえないふりをしていた。


大樹｢後で話行こ｣

彩｢2ショット？…いいよ｣

大樹｢話あるから｣

彩｢え､なにそれ…怖いんだけど…｣


大樹の考えが読めない彩が不安そうに眉を下げていたところで､再び旅のしおりが渡される。


結羽｢"今日好きになりました。旅のしおり

今から男女2人だけがナイトクルージングにに行けます

ここに4本の花があります

その中に1本だけ赤い花が入っており､男子全員で一斉に引いてもらいます

赤い花を引いた男子が気になる女子を誘ってナイトクルージングに行けます"｣


由乃｢男子かぁ…｣

楓｢そんなん唐突すぎやろ笑｣









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