30. てつやside ページ30
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撮影が終わって家に帰ると家は真っ暗
「萌こんな時間なのに帰ってきてないってことは仕事忙しいのか?」
携帯を取り出して電話をかけようとすると
萌『ただいまー!遅くなってごめんね!仕事長引いちゃって……!』
「あ、おかえ…」
“ 俺だって萌ちゃん好きだってのに ”
「お、おつかれー」
萌『ん?お疲れ様、ご飯は?』
「いらない」
萌『え?!いらないの?体調悪い?』
「別に」
ここから拗れ始めたのかもしれない
次の日だって
萌『おはよ〜てっちゃん』
「……はよ。」
萌『ご、ご飯食べてから撮影行く、よね?』
「いらない、」
萌『そっか…てっちゃん、何か怒ってる、、?』
「なんで?別に」
本当は話したかった普通にね
萌『……あー仕事ー!行ってくるね、!』
少し悲しげな顔が苦しくて、でもとしみつが辛くなるのも嫌だったから
「萌ごめんね、」
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めんだこ - 面白かったです!最高でした!! (2021年5月28日 23時) (レス) id: 4e00c2818e (このIDを非表示/違反報告)
めんだこ - この作品好きです!更新楽しみにしてます (2021年5月9日 13時) (レス) id: 4e00c2818e (このIDを非表示/違反報告)
ほのか16697号(プロフ) - 初コメ失礼します!すごく面白くて一気読みしてしまいました!これからの更新心待ちにしております! (2021年4月2日 1時) (レス) id: 03c039f142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nemu | 作成日時:2021年3月25日 20時