ふたり。【 東海オンエア 】

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それからかなりの月日が経ってとしみつくんとは忙しくて中々会えてなかったけど今日久しぶりに会う




“ 好きなの知ってるなら傷付けないで ”



と「久しぶり〜」


「あ、としみつくん久しぶり、！」


「半年ぶり？くらいだけど東京どうだった？」


と「楽しかったよ！これお土産」


「わぁ！ありがとう！」



としみつくんは私をどう思ってるの？

私は……まだ……




と「甘いの好きだと思って。」


「よく分かってるね(笑)」


と「……ずっと見てきたからね」


「え？またからかってる？」


と「いや、俺はずっと、」


て「……萌？」


「…っ！？」




真剣な顔のとしみつくんとは打って変わって私は一つの声に心拍数が上がった



「て…っちゃん……」


て「あ、お取り込み中だった感じ？」


「ち、ちがっ」


と「うん、今告白しようと思って」


て「そっか。」



そういうとお店を出てくてっちゃん



「てっちゃn……！」


と「待って萌ちゃん！！」


と「俺、っ！」



私はとしみつくんの言葉を遮るように



「……ごめんなさい、私としみつくんは」


と「友達でしょ？分かってる」


「え、」


と「これから俺のこと意識してよ」

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