煩悩の副産物【浦島坂田船】 (ページ1)

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◇『きかい』な君【志麻】【あほの坂田】ページ1

注釈:このお話には一部不快になるような言葉が含まれております。苦手な方はブラウザバックしていただけるとうれしいです。

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人工知能に乗っ取られると騒がれてたのが随分昔のようだ。
技術の進歩により人工知能との関係を上手く保てるようになってから人間は生涯のパートナーをアンドロイドと共にするような世界になっていた。

道徳的にそれはどうかという意見もかつてはあったが寿命もなく裏切ることもないアンドロイドは人間よりも心の支えになるという人間のエゴからやがてアンドロイドとの生活は俺たちの生活に浸透していった。

それと同時に多種多様の性格、容姿のアンドロイドを提供するアンドロイド専門店というお店も良く目につくようになった。

俺の友人であるうらたさんもついにアンドロイドと契約をしたらしく、ずいぶんと幸せな生活を送ってるらしい。こうなってくると俺もかわいいアンドロイドが欲しくなってくる訳で

「いらっしゃませ！おにーさんはどのようなアンドロイドをお求めですか？」