silk×masi※ピンク #きつねのお面様 ページ5
シルクside
マサイ「シルクの馬鹿っ....!もう知らねえよ!!」
シルク「な、なあマサイ、これドッー」
マサイ「モトキが好きなんだろ!?もういい!!」
バタンッ!
マサイが玄関から外に出ていったのが分かった。
勢いよく閉められた扉は反動でまた、開いてしまった。
モトキ「......責任は、とらないから、ね...?」
苦笑いするモトキ。
そうだ、モトキは悪くない。
悪いのは俺だ。
ああもう、数分前の俺の馬鹿野郎!
-数十分前-
モトキ「シルク、どう?マサイとうまくいってる?」
シルク「そりゃ、いってる、けど.....」
モトキ「けど、何?」
シルク「......マサイが、執着心なさすぎ」
俺はモトキに相談をしていた。
可愛い可愛い恋人のマサイへの、ちょっとした不満を。
あんまり自分から好きとか言ってくれないし、出掛けるって言っても着いていくとか言わないし.....
シルク「なんかなあー、俺ばっかり好きなのかなーって」
モトキ「いや、別に普通だしそれ....」
モトキが困ったように笑う。
わかってる、俺が執着しすぎだって。
でも、でも!!
もっと、愛されたかった。
シルク「!!そーだ、モトキドッキリやろうドッキリ!!」
モトキ「ドッキリ?」
シルク「マサイが帰って来るとき、俺がモトキとキスしてたらさすがに妬いてくれるだろ!」
モトキ「なるほど、確かめるってことかー」
いいよ、協力すると答えるモトキ。
そして、俺はマサイが帰ってきたのを確認するとモトキにキスをした。
モトキ「シルク.....」
マサイが部屋の扉を開けた。
俺らはそれに気づかないふりをしてキスを続ける。
ん?
黙ってる?
マサイ「.......シルク」
モトキ「あ、マサイ帰ってきたんだ。」
マサイ「ね、何してんの.....?」
モトキ「何って、ナニだけど?」
あれ、なんか思ってたのと違うんだけど。
もっとこう、なんか、シルクは俺のもの!!っていう感じになるかと.....
マサイ「っ.....ひっ、っ...」
二人「!?」
マサイ「シルク、っ....ずっと、騙してたの...?なあ、ほんとはずっとモトキが好きだったんだろ....!!」
シルク「違う、違うマサイ!!」
マサイ「何が違うんだよ!?もうシルクなんか嫌いだよ!!」
泣き叫ぶマサイ。
モトキは俺知らねえよ、という顔でこっちを見る。
.......やらかした。
マサイ「もう別れる!!シルクの馬鹿っ、大っっっっ嫌い!!!」
そう叫んで、あとはさっきの通りだ。
.......完全に、やってしまった。
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おもち(プロフ) - 本当に大好きです!大好きなシルマサ書いてくれてニヤニヤ止まりませんわ笑((重症))受験生なのに頑張って作ってくれてマジで感謝感激です!!受験勉強も頑張ってください!応援してます! (2018年10月1日 22時) (レス) id: 0c4e49380c (このIDを非表示/違反報告)
さくらうめ - 花ノ宮さん» フィッシャーズを好きになったきっかけってなんですか? (2018年9月17日 23時) (レス) id: 5f820778f1 (このIDを非表示/違反報告)
さくらうめ - ありがとうございます! (2018年9月15日 16時) (レス) id: 5f820778f1 (このIDを非表示/違反報告)
花ノ宮 - さくらうめさん» 全然大丈夫です!また長々答えさせて頂きますww (2018年9月15日 9時) (レス) id: 285175ab2d (このIDを非表示/違反報告)
とびじゃす#(プロフ) - さくらうめさん» 存ず。 (2018年9月15日 0時) (レス) id: 7955539d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花ノ宮 | 作成日時:2018年8月31日 0時