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〜紅魔館にて〜

魔「よっと、じゃあまたな!」

霊「うん、ありがとうね」

魔「てか聞いてなかったけどどこに行くんだ?」

霊「ああ、あの幽霊姫の所にいる気がするからそっちに」

魔「まーた人間が行くべきじゃないとこ行くんだな...」

霊「お互い様でしょ」

魔「それもそうだな!笑 じゃ、気をつけろよ!」

霊夢は白玉楼へ向かうため空に浮いた

今回は魔理沙視点である

魔「うんと?門番は、、庭師中か」

美鈴という妖怪は現在庭師の仕事をしているため紅魔館に入るのは比較的楽だった

ガチャッ..

魔「うっ、相変わらず重いなこのドア...」
スッ
?「誰?」

魔「おあ!?」

紅魔館のメイド長十六夜咲夜はすかさず魔理沙の後ろに立った

その速さは同じ人間とは思えない

咲「....魔法の森の魔法使いか」

魔「その呼び名やめてくれ、あの人形使いと同じ感じがするだろ」

咲「あらあらそれは申し訳ないわね、今日も図書館?」

魔「いや、今日はちょっと妹君に用事があってね」

咲「フランドール様に?」

魔「ああ」

咲「図書館だったらいいのだけれど、フランドール様には流石に当主の許可がいるわ。」

咲「一緒に来てちょうだい」

魔「わざわざありがとよ」

咲「とんでもない」

重いドアを何個も開け、道中サボりの妖精メイドを銀ナイフで容赦なく刺すメイド長に恐ろしさを感じつつ紅魔館の当主の部屋に向かった

コンコン
咲「お嬢様、客人がお見えです」

?「...........入れ」

咲「失礼致します」
ガチャッ

?「...おやおや随分と小汚い客人だこと」

魔「久しぶりだなレミリア穣?口の悪さは相変わらずだな」

レ「お褒めいただきありがとう♡お前も生意気になったようで」

レミリア・スカーレット...紅魔館の当主であり吸血鬼

危険度はMAXだが紅霧異変よりも丸くなったという

レ「ところで今日はなんだ?私に用があるわけでも、、、なさそうだが?」

レミリアは長い爪で自身の大きく輝く紅目をさらに開かせる

魔「今日は嬢様の妹に話があってな」

レ「.....フランに?」

魔「ちょっと魔法についていろいろな」

レ「...まぁ、いいけれど」

魔「やっぱだめかーーってえ!?」

レ「何、我が妹に会いたいのか?会いたくないのか?」

魔「いや、嬢がそんな簡単に許可出すなんてな、、まあありがとう」

レ「フン、おい、メイド」

咲「はい、お嬢様」

レ「咲夜か、そこの魔法使いとフランドールを応接室に案内してあげなさい」

咲「かしこまりました」

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作成日時:2021年12月27日 10時

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