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〜永遠亭 診察室〜

輝 「永琳」

永 「...姫様」

輝 「薬倉庫の鍵は閉めといたほうがいいわよ」

永 「..........................」

輝 「貴方でしょ?」

永 「......................流石に、姫様にバレますわね」

輝 「あの魔法使いも悪いけれど、あなたも重罪よ。これ以上罪人を増やさないで頂戴」

永 「紫の、あんな辛そうな顔は初めて見ました。」

輝 「情が移ったとでも?らしくないわね」

永 「.....................」

輝 「霊夢の容態は?」

永 「心臓の萎縮、血管の所々のちぎれや内出血、骨密度減少による骨折、頭蓋骨のヒビ.....普通の人間だったらもう死んでいます。」

輝 「私から見た彼女はもう死人同然だったわ、それに、霊力も薄い。」

永 「どうして急に....」

輝 「分からないわ.....けれど.....どうであれ彼女は、こちらに渡ってくるもの。それに、誰かには言うでしょう、真実を」

永 「.......明日は忙しそうね.......」






〜紅魔館〜

美 「こんにちは!霊夢さんと魔理沙さん!」

魔 「今日は起きてるのか?」

美 「いつも起きてますよ!」

霊 「メイドは?」

美 「咲夜さんですか?多分館に入ればいますよ!」

霊 「適当ねあんた........」

美 「どうもどうも!」

霊 「まぁいいわ.....入るわね」

美 「はい!お気を付けて!(意味深)」

霊 (客にお気を付けてってどういうことよ)








咲 「あら」

霊 「久しぶりね」

魔 「最近ぶりだな!」

咲 「博麗の巫女なんて珍しい、何か用?」

霊 「あんたの主人に」

咲 「へぇ...分かったわ、ついてきなさい」

霊 「...................」

霊 (身体がしんどいわね.....今日帰れるかしら......)

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作成日時:2021年12月27日 10時

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