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〜地上 博麗神社屋根〜
紫 (どういうこと...?あの妖怪がこの時間のループを作ったとは考えにくい...。けれど確かにナニカは知っている...。次の博麗の巫女...?霊夢自身が気付いているってこと?いや、それは考えにくい...。)
霊 「...かりっ!ゆかりっ!!」
紫 「....?霊夢?」
霊 「もう!何回呼べば気が付くのよ!!疲れたからご飯にしましょうって言ってるの!」
紫 「あら...ありがとう」
霊 「礼はいいから、さっさと食べて帰れ」
霊夢は今夜は鍋らしく材料を持って紫を縁側から呼んだ
紫 「ツレないわね〜ŧ‹”ŧ‹”」
紫 「.....あら、美味しい」
霊 「知ってるわよ、美味しい肉使ったんだし」
愛らしい様な笑顔を浮かべ、また愛おしいほど美味しそうな表情で夕食を食べている霊夢は、本当に楽園の素敵な巫女であった。
紫 「............」
霊 「なんか考え事してるみたいだけど」
紫 「......霊夢は、私に許可なくいなくならないわよね」
霊 「...当たり前じゃない」
紫 「...そ、そうよね」
霊 「ああそだ、温泉あんた入ったの?」
紫 「え?あぁ、間欠泉の。入ったわよ〜いいお湯だったわ」
霊 「ふーん」
紫 「急に何よ」
霊 「私が入った時にはもういなかったし、てっきりあんたとふたりで入れると思ってたんだけどね」
紫 「.....え、入りたかったの?」
霊 「うるさい!食え!はやく!!!/////」
紫 「もう〜先に言いなさいよ!さ!これ食べたら一緒に入るわよ!」
霊 「いいわよさっき入ったじゃない!」
紫 「遠慮することないわよ〜♡」
紫 (叶うなら、この日常がずっと続いて欲しい...なんて、思ってはいけないのに)
霊 (私の___が、また、消えてる)
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作成日時:2021年12月27日 10時