東方現夢録

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〜地底〜

？「おやおや、人間なんて珍しい」

土蜘蛛妖怪黒谷ヤマメは、いつもの愛嬌がない。
どうかしたのだろうか。

紫「ざんねん、私もいるわよ」

ヤ「あら大賢者様じゃん、あと巫女さん...？随分と顔色がわr」

霊「今日は性悪妖怪はいる？」

ヤ「.......うん、ココ最近間欠泉が調子悪いらしくて仕事詰めさ。地霊殿に行けば会えるよ」

霊「行くわよ紫」

紫「...？えぇ、随分と急いでるわね」

霊「早く帰って寝たいのよ」

紫「貴方らしいわね...ﾊｱ」

ヤ「もう行っちゃうの〜？ああ、あと橋姫には気を付けなね〜二人で行くと危ないから〜」

霊「ご丁寧にどうも〜〜」

霊夢はヤマメに向かって申し訳ないわねと言うようなポーズをとった後、振り向き歩きながら手を振った

ヤ (....随分と顔色が悪いようだなあ、あの子)

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