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〜博麗神社〜
霊 スッ
魔「ん?どこ行くの?霊夢?」
黒髪の少女、博麗霊夢と呼ばれる楽園の巫女
金髪の少女、霧雨魔理沙と呼ばれる普通の魔法使い
霊「ちょっと紫のところまで行くだけよー」
魔「紫ならまだ寝てるんじゃないのか?」
霊「...それもそうね」
霊夢は座り直し、お茶を飲んだ
紫と言われる幻想郷の賢者は大抵夜にしか活動をしないのである
魔「また異変か?」
霊「そんな気がするだけだけどね」
魔「ふーん」
魔 (お前がそう言うなら間違ってないんだよなあ、あたしも準備するか)
異変かもしれないというのにすぐに行動をせずまったりと時間を過ごす2人の少女はすごく呑気で、また可愛らしい気もする。
そんな中1人の青年が妖精と共に歩いてきた
霊「、、?あら、霖之助さん?珍しいわね」
魔「お、ほんとだどうしたんだ?」
霖「ハア、ハア、、ほんとっにここは遠いなっ、ハア」
チ「ハハハ!お兄さん大きい癖に弱いな!」
大「チルノちゃん!次は何する!?」
妖精にちょっかい掛けられながら来たらしい青年、香霖堂店主、森近霖之助は戦闘が苦手なため何も出来なかったという。
、、戦闘というほどなのだろうか
霊「お茶入れるわね〜」スタスタ
魔「霖之助ももう少し鍛えたらどうなの?妖精に負けるのはさすがに恥ずかしいな」
霖「うるさいよ金髪、僕には僕なりの平和ってもんが...ウンタラカンタラ」
.
.
.
霊「あー痒いなぁ、はいどうぞお茶」
虫に刺されやすいらしい霊夢は器用に片手にお茶を持っていながら腕をかいた
霖「あぁ、わざわざ悪いね、、美味しいよ」
霊「ならよかった」
褒められて気を良くした霊夢はにっこりと笑う
霊「ところで、ここに来るの珍しいわよね?今日はどうしたの?」
霖「ズズーーー..あぁ、ちょっと気になる情報があってね」
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作成日時:2021年12月27日 10時