仮面17枚目 ページ24
.
第二関門は、岩と岩の間にロープがあり、綱渡りのように渡っていくというもの。
〈先頭が一足抜けて下はダンゴ状態！上位何名が通過するかは公表してねえから安心せずにつき進め！〉
先頭の方を見ると轟がロープのエリアをクリアし終えたところだった。
周りを見ると個性で飛んだりロープの上を軽々渡っていたりしていた。
みんな個性に恵まれてていいな。
私の個性のジャンプ力ではギリギリ足りない。
それに、この個性ではせいぜいロープを圧力で潰してちぎることしかできない。
だから地道にロープを渡っていく。
元々運動神経には自信があり、個性なしで渡っていくのに不安はなかった。
〈一面地雷原！怒りのアフガンだ！地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ！目と脚を酷使しろ！！〉
実況からは次のエリアの説明を話していた。
先頭はもうそんなとこまで行ってるのか…
少しスピードを上げ、第二関門を突破した。
第三関門は砂の中に威力はない地雷が埋まっていた。
そして1人、仮想敵の盾のようなもので地雷を掘り起こしている人がいた。緑谷出久だ。
そいつは無視して先に進もうとした瞬間、隣で大爆発が起きた。
〈後方で大爆発！？なんだあの威力！？偶然か、故意か_______A組緑谷 爆風で猛追ーーーーー！！？〉
爆発の威力で起きる爆風を利用して緑谷は一気に先頭まで追いついていった。
そして緑谷が先頭まで上り詰めていた。
そして聞こえてきたのは〈今一番にスタジアムへ還ってきたその男……緑谷出久の存在を！！〉という緑谷が1位だという実況。
また弔の機嫌が悪くなりそうだ。
そしてようやく私もゴールした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 159人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ココア(プロフ) - 孔雀さん» "お名前"と書いてるすぐ下の"苗字、あだ名の設定が可能"というのが使わないので消したいんです…！ (2021年8月17日 18時) (
レス) id: c02015ea5f (このIDを非表示/違反報告)
孔雀(プロフ) - 文字変換ルールというのは名前変換のことでしょうか？ (2021年8月16日 18時) (レス) id: 3ff2a4c3bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ココア | 作成日時：2021年4月12日 21時
