仮面13枚目 ページ18
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広場へ向かうと、いつのまにかオールマイトが来ていた。
が、私が広場の近くの壁に移動した時には黒霧が爆豪に押さえつけられ、脳無が轟によってワープゲートの中で凍らされていた。
そのほかに、切島と緑谷の4人がいた。
「出入口を押さえられた………こりゃあピンチだなあ…攻略された上に全員ほぼ無傷…
すごいなぁ最近の子どもは…恥ずかしくなってくるぜ敵連合…！」
脳無が個性の超再生で復活してから決着は早かった。
「ヒーローとは常にピンチをぶち壊していくもの！敵よこんな言葉を知ってるか！？
脳無が吹き飛ばされ、雄英生は安心したのか私の方へ避難しようと歩いて来る。
「やはり衰えた…全盛期なら5発も撃てば充分だったろうに300発以上も撃ってしまった。さてと敵、お互い早めに決着つけたいね」
砂埃の中に笑顔でオールマイトが立つ。
「チートが…！衰えた？嘘だろ…完全に気圧されたよ。よくも俺の脳無たちを…チートがぁ…！"あいつ"…俺に嘘教えたのか！？」
弔の機嫌がますます悪くなり首を掻きむしる。
「どうした？来ないのか。クリアとかなんとか言ってたが…出来るものならしてみろよ」
オールマイトのあまりの威圧に私を含め、弔達が気圧されてしまった。
私達なんかがNo.1を殺せるのかと。
「さあどうした！？」
「脳無さえいれば！！脳無さえ…！……」
弔が首を掻きむしりながらブツブツと呟く。
「…うん…うんうんそうだなそうだよ…そうだ…やるっきゃないぜ…目の前にラスボスがいるんだもの…何より…脳無の仇だ」
黒霧が弔に何か囁いたかと思うと弔がオールマイトに向かって走っていく。
「オールマイトから離れろ！」
歩いて戻って来ていたはずの緑谷が、オールマイト並みの速さで黒霧を殴りかかろうと飛び出したが、弔がワープゲートを通して緑谷に向かって手を伸ばす。
しかし弔の手は緑谷に届かなかった代わりに銃声と共に弔の手に銃弾がめり込んだ。
まさか、緑谷が飛び出すとは思わなかった…
それも私が止めれるようなスピードじゃなかった。
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ココア(プロフ) - 孔雀さん» "お名前"と書いてるすぐ下の"苗字、あだ名の設定が可能"というのが使わないので消したいんです…！ (2021年8月17日 18時) (
レス) id: c02015ea5f (このIDを非表示/違反報告)
孔雀(プロフ) - 文字変換ルールというのは名前変換のことでしょうか？ (2021年8月16日 18時) (レス) id: 3ff2a4c3bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココア | 作成日時：2021年4月12日 21時
