仮面11枚目 ページ15
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「そんじゃあまずは……っ！ひとかたまりになって動くな！！」
「「え？」」
「13号生徒を守れ！」
「何だアリャ！？また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」
「動くな！あれは…敵だ！」
敵が攻めてきたと言う事実が信じられず動こうとする人をイレイザーが大声を出して止めた。
「13号に…イレイザーヘッドですか…先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが…」
「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」
「どこだよ…せっかくこんなに大衆引き連れてやってきたのにさ…オールマイト…平和の象徴…いないなんて…
子どもを殺せば来るのかな?」
「「「！！？」」」
初めて自分達に向けられる殺意に気がつき、顔が恐怖で染まっていく人たちを見て私は1人、意図せず上がってしまう口角を必死に手で隠していた。
「敵ﾝン！？バカだろ！？ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!」
「先生侵入用センサーは！」
「もちろんありますが…！」
「現れたのがここだけか学校全体か…
何にせよセンサーが反応しねぇのなら向こうにそういうことできる個性がいるってことだ。
校舎と離れた隔離空間、そこに少人数が入る時間割…バカだけどアホじゃない。これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」
流石雄英生、やっぱ賢いね。
「13号避難開始！学校に連絡試せ！上鳴も個性で学校に連絡試せ」
「う、うっす！」
生徒に指示を出しながらイレイザーは戦闘態勢に入っていた。
「っ先生は！？あの数じゃいくら個性を消すって言っても！イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ正面戦闘は…」
「一芸だけじゃヒーローは務まらん。13号任せた！」
イレイザーは1人で突っ込んでいったが次々とチンピラ共を倒していく。
やっぱそこら辺にいるチンピラじゃダメだったか。
「すごい…！多対一こそ先生の得意分野だったんだ…！」
「分析してる場合じゃない！早く避難を！」
「させませんよ。初めまして我々は敵連合」
避難しようと入り口に向かう生徒達の前に黒霧が現れた。
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ココア(プロフ) - 孔雀さん» "お名前"と書いてるすぐ下の"苗字、あだ名の設定が可能"というのが使わないので消したいんです…！ (2021年8月17日 18時) (
レス) id: c02015ea5f (このIDを非表示/違反報告)
孔雀(プロフ) - 文字変換ルールというのは名前変換のことでしょうか？ (2021年8月16日 18時) (レス) id: 3ff2a4c3bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココア | 作成日時：2021年4月12日 21時
