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〜モトキ〜
誰も声をかけずにいた。
いや、かけることが出来なかった。
あの最強を誇るシルクロードが泣いている。
ン「…はい。」
ンダホが持っているハンカチを手渡す。
静かに泣き続けるシルクはそれを受け取った。
ダ「モトキ。」
小声でダーマが俺を呼んだ。
ダ「お前の能力、使えない？」
モ「…これに関しては、使えない。」
ダ「そっか。」
心身を癒せる俺でも、今のシルクを助けることはできない。
それから数時間…。
昼も過ぎたが俺たちは動かずじっとしていた。
シ「悪い。」
やっと聞こえたシルクの声は弱々しく、少し鼻声だ。
振り絞って出したその言葉の意味を俺たちは理解できた。
ダ「気にすんな。」
シ「飯食いに行くか。」
ン「その言葉待ってた！(笑)」
泣いてすっきりしたのか。
想いを伝えてすっきりしたのか。
男らしい顔つきのシルクがそこにいた。
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あおたみ。 - yuiさん» ありがとうございます！ (2020年1月7日 10時) (
レス) id: 3daaa942a0 (このIDを非表示/違反報告)
yui - あおたみ。さん» 頑張ってください！！応援します♪ (2019年12月29日 14時) (レス) id: a956401359 (このIDを非表示/違反報告)
あおたみ。 - もえろーるさん» わっ、優しいお言葉ありがとうございます！！更新遅いですが、楽しみにしてくれていたら嬉しいです(^^) (2019年12月16日 20時) (レス) id: cc8c6d8d36 (このIDを非表示/違反報告)
もえろーる(プロフ) - とっっっっっっっっっても面白いです！更新頑張って下さい！！！ (2019年11月23日 23時) (レス) id: 4e057c7826 (このIDを非表示/違反報告)
あおたみ。 - 青のトランペットさん» ありがとうございます…！最後まで温かく見ていただけたら幸いです。 (2019年9月16日 14時) (レス) id: 97dc78c747 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおたみ。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/isut/ano/
作成日時：2019年9月15日 16時
