ちょっと強くてちょっとヤバい異能力者は魔法学校に来たようです 5

エピソード71+お知らせ ページ50

ラギーさんはその場を煽るように事件の痛い所を突く。

ユ「うぐっ……確かに…」

「……」

ラ「シシシッ！
次にオレを追い回す時には、証拠揃えてから来て下さいッス。ま、君たちじゃ次も無理だろうけど」

グ「うぅ……悔しいんだゾ…！」

ラ「んじゃ、追いかけっこはここまで！
あ、次何か聞く時は、突然前に出てゴム銃向けたりなんて卑怯な事しないで下さいッスよ！」

ラギーさんに軽いウインクを飛ばされ、私は可笑しく笑った。

「私がどこ出身かお忘れで？」

ラ「残念ッスけど、オレの方が長いんスよ？」

私と彼は同じような含み笑いをする。
二人の間に、軽く火花が散った。

ラ「それじゃ、ばいばーい！」

そう言いながら手を振ったギーさんは、その場を早足で逃げていった。
残された人達は遠ざかっていく彼の姿を見つめ、有る者は眉を潜めて悔しがり、有る者は暗い顔で落ち込む。

エ「くっそ〜！腹立つ〜！」

デュ「…ローズハート寮長に首をはねられる…」

ユ「ど、どうしよ……「次も」って事は、また何かするつもりなのかな……？けど、証拠見つかんないし……！
結構頑張って推理してたのに振り出しに戻ってるじゃん！どーすんのよこれぇー！！(；Д；)」

ラギーさんの反論ですっかり戦意喪失してしまったユウさんは、泣き出しそうな顔で頭をかきむしる。

「ユウさん、落ち着いて下さい。
それに、振り出し戻ってるわけじゃありません。ちゃんと事件解決に向けて進んでいるので大丈夫ですよ」

グ「じゃあ、やっぱあいつが犯人なのか！？」

「…その前に、まずは証拠探しですね…」



ジャ「てめーら、まだ懲りずに犯人探しやってんのか」



そんな中、半ば呆れるように此方に近づいてきたのは……サバナクロー寮のジャックさんだった。

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どうもー！忙しさで全く更新出来てない作者、布教する猫です！

…本当すみませんm(_ _)m
なんとか頑張るんで、許して下さい…m(_ _)m

途中で申し訳ありませんが、こちらの話はここで終了となります！

次回でも、「荒野の反逆者」編の続きとなります！

次回作では、いよいよ「マジカルシフト大会生涯事件」解決編！夢主ちゃんも監督生ユウちゃんも、勿論その他のキャラクターも大活躍しちゃいます！
…そして夢主ちゃんの暴走も…？
(そこまで書けたら良いなぁ…)

これからもよろしくお願いします！m(_ _)m

それでは、またの機会に〜

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