エピソード45 ページ24
フ「…そうかな〜…」
オレは遠くなるピンポンパールちゃん達の背中を眺めながら、さっきまでの事を思い出す。
…あの時、担がれてたピンポンパールちゃんは無防備なように見えたけど、な〜んか油断はしてないように感じた気がする……
…気のせい…ではなさそーだし……。
ジェ「おっと、フロイド。そろそろラウンジの開業時間です。彼らと遊ぶのはまた今度にしましょう。
それから、彼女の事も」
フ「はーい」
ジェイドに呼びかけられ、オレは軽く返事をした。
また今度ね。ピンポンパールちゃん♪
フ(あの顔コロコロ変わるヤツは、びくびくしてるから小エビちゃんって呼ぼうかな〜)
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Asaid
ユウさんは急いでメインストリートまで駆け走り、他の皆さんと無事合流。
…そして今、私は目を三角にした彼女に両頬をつねられ、お叱りを受けている。
「
ユ「こーらAちゃん!!興味あるものにすぐ飛び付かないでいっていつも言ってるでしょ!」
リ「全く、ヒヤヒヤさせないでおくれ!」
ユウさんの隣には、同じく目を三角にさせたリドルさん。
「
リ&ユ「「だってじゃない!」」
うぅ……
ケ「まーまー、それくらいにしといたら?Aちゃんのほっぺが戻らなくなるよ」
けーさんに宥められ、ユウさんは
…頬が千切れるかと思いました……。
「…何かあった時の為に、ゴム銃は何時でも出せるようにしていたんですから、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ〜…。
いざという時には、ユウさんや皆さんもいますし…」
私は準備しておいたゴム銃を小さな異空間から取り出し、全員に見せる。
ユ「頼りにされてるのは嬉しいけど……何かあってからじゃ遅いの!」
エ「寮長からも、あの双子の兄弟には気を付けろって言われてただろ?」
むぅ……!
ユ「むくれない!」
グ「にしても本当に怖かったんだゾ……なんなんだ、アイツら?」
グリムさんは先程の事を思いだし涙目でリドルさんに訪ねるが、リドルさんは険しい顔で返答を拒否する。
リ「ボクに聞かないでおくれ。1年の頃からあの2人は得体が知れなくて苦手なんだ」
ケ「あの2人は攻撃したら報復が怖そうなカンジだね」
エ「オレなら狙わないかな」
ユ「エースに同じく」
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布教する猫(プロフ) - その発送はありませんでした……確かに可愛い!!宇琉夜ハルさんコメントありがとうございます! (3月27日 10時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - エピソード40を見ているとウツボのエラを掃除しに行く小さいエビを思い出してすごく可愛かったです! (3月27日 10時) (レス) @page20 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - ありがとうございます!!頑張ります!!゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚ (2022年3月25日 17時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
ふりぃわいはい(プロフ) - すごい面白いです!更新楽しみにしています!(///∇///) (2022年3月25日 17時) (レス) @page22 id: ca558b45f8 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - 気軽にご感想をお書き下さい (2022年2月7日 19時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:布教する猫 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs yue1
作成日時:2022年1月7日 0時