エピソード38 ページ18
ル「はっはっはっ！
キミの輝きは化粧品で左右されるほど淡くはないだろう？」
ルーク先輩は笑い飛ばしながら、そんな歯の浮くような言葉を平然と喋る。
ヴィ「そんなの知ってるわよ。でも、もうワンランク上を目指すために手は抜けないでしょ？」
めっちゃ美意識高いなぁこの人……。
ル「いいね！その意識の高さ！実にマーベラスだ！」
グ「う〜〜〜ん。
なんだか、強そうってカンジが全然しないんだゾ。
オレ様が犯人ならコイツは狙わねぇな」
談話室での会話を聞いてたグリムが首をひねりながらそう言った。
ユ「ていうか、やられたら犯人返り討ちにしそう……」
ケ「んじゃ、次行ってみよーか」
ケイト先輩に言われ私達は談話室見つからないようこっそりとその場を離れ、Aちゃんの異能力でまた鏡舎に戻った。
…去る時にチラッと振り向くと、ルーク先輩がこちらを見て綺麗な微笑みを向けてたけど、何も見てない事にした。
…そうさ、私は何も見ていない。あの笑顔めっちゃ怖そうとか微塵も思ってないのさ……( -∀-)
エ「お前どした？」
次にやって来たのは中庭。
ケ「次はオクタヴィネル寮。けーくんチェック的には、２年のジェイド&フロイド・リーチ兄弟に要注意。連帯攻撃が協力で、対戦相手の寮が手を焼いたと情報アリ」
ケイト先輩が説明していると、早速その噂の2人が向こうから歩いて来た。
グ「わっ！まるっきり同じ顔が2人いるんだゾ！」
「まぁ！双子なんですね…！
しかもオッドアイ…！」
Aちゃん。瞳輝かせないよ。
エ「つか………あの2人周りの生徒が小さく見えるくらいスゲー背がでかくないか？」
同感。進◯の巨人かよ。
グ「ヒョロヒョロしてるけど、ノッポで強そうなんだゾ」
デュ「じゃあ、あの2人をマークしますか？」
デュースが聞くと、リドル先輩が浮かない顔でそれを否定する。
リ「う〜ん。ボクが犯人なら、彼らを狙うのは最後にするよ」
ユ「まぁ、雰囲気的にただ者じゃないのは薄々感じてますけど……そんなにやばいんですか？あの2人」
リ「うん。
あの2人……特にフロイドの方はあまり近づきたくない。ユウもAも気をつけるんだよ」
リドル先輩が物凄いしかめっ面をして言ったその時。
？「あ〜〜〜〜。金魚ちゃんだぁ！」
目がたれ目になってて、左側に黒メッシュがある方の子がこっちに気付き、上機嫌に凄い迫力で走ってきた。
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布教する猫(プロフ) - その発送はありませんでした……確かに可愛い！！宇琉夜ハルさんコメントありがとうございます！ (3月27日 10時) (
レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - エピソード40を見ているとウツボのエラを掃除しに行く小さいエビを思い出してすごく可愛かったです！ (3月27日 10時) (レス) @page20 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - ありがとうございます！！頑張ります！！ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ (2022年3月25日 17時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
ふりぃわいはい(プロフ) - すごい面白いです！更新楽しみにしています！(///∇///) (2022年3月25日 17時) (レス) @page22 id: ca558b45f8 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - 気軽にご感想をお書き下さい (2022年2月7日 19時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：布教する猫 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs yue1
作成日時：2022年1月7日 0時
