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エピソード35 ページ37

Asaid

恥ずかしさで悶え死にそうなのをなんとかこらえた私は、近くを通りかかった人に植物園の場所を教えてもらい、その場所へと移動。

そして、丁度植物園へと入ろうとしているエースさん達とも合流する事が出来た。


エ「あ!A!!」

グ「おせーんだゾ!」

「お、遅れて申し訳ありません……
…少々トラブルが……」

ユ「トラブル?
なんかあったの?」

「え、えーと……
だ、大丈夫ですよ!
そ、それで、皆さんは植物園に入ろうとしていましたが、何を?」

私はさりげなく話題を反らす。

…あんな事、死んでも言えませんわ……!!

デュ「素手で栗を拾うのが無理そうだから、植物園に栗を拾う道具を探しに来たんだ。
あと、拾った栗を入れるカゴかバケツも」

「な、成る程!
それは名案ですね!!
遅れた分、私も頑張って手伝いますわ!
さぁ、早く行きましょ〜!!」

ユ「う、うん……
(なんか、焦ってる……?)」


エ「今、物凄くはぐらかされたような気がする……(ボソッ)」









「わぁぁ〜〜〜〜!!( ☆∀☆)」

硝子(ガラス)張りで出来たドーム型の植物園の中は、見た事がない花や植物が沢山咲きほこり、キラキラしていた。

エ「うわー、思ってたより中広い」

「き、綺麗……!( ☆∀☆)」

ユ「すっげー豪華……」

デュ「これだけ広いと管理している奴がいるはずだな。手分けして探してみるか」

エ「んじゃ、右に行く」

デュ「俺は左に。
グリムとAとユウは、まっすぐ奥へ行ってみてくれ」

主&ユ「「畏まりました!!/了解!」」



そうして、私達はそれぞれの方向へと歩きだしました。
探し物がてら、私は植物園を見渡していく。

……本当に素敵な場所……
この学園は建物の構造が素晴らしいですわ!!
(*≧∇≦)

グ「なぁなぁ、コッチ来てみろよ!
なんかフルーツが沢山なってる!良い匂いなんだゾ〜!」

ユ「こらこらグリム、取っちゃダメだよ。
学園のものなんだから(-。-;)」

グ「うぐぐ………」

「小さな小川に木製の小さな橋までありますわ!
なんだか妖精の楽園みたい……!
……はっ!!Σ(≧∇≦;)
もしかして、本当に妖精がいたりして!!」

ユ「Aちゃん!目的忘れてるよ!
戻ってきて〜!!(>口<)」







ギュムッ!


?「いてっ!」


………ギュム?


ユ「あれ?今何か踏んだよ…う……な……
……ひぃ!?」

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布教する猫(プロフ) - すみません!すぐ訂正します! (2021年7月11日 10時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!m(_ _)m (2021年7月11日 10時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
ルーい - なのすみません。エピソード13のエースが言ってるの頃で、バラは、赤でも良くね?の所は白でも良くね?の間違いではないでしょうか?間違っていたらすいません。 (2021年7月11日 10時) (レス) id: 2ce8842d2e (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - ありがとうございます!!m(_ _)m (2021年3月21日 13時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
梔子(プロフ) - めちゃくちゃいつもおもしろいです^ - ^ (2021年3月21日 13時) (レス) id: 7d4fe6920f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:布教する猫 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs yue1  
作成日時:2021年1月10日 20時

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