ep5 ページ6
in (回想)
その頃の俺は 心も体もボロボロだった
食欲もないからどんどん痩せていくし
何もする気が起きなかった
ふらふらと散歩していると 見知らぬおじさんに声をかけられた
「 かわいいね、君。どうしたの こんな夜に一人で出歩いて危ないよ 」
「 ... 」
何も喋れなかった ここがどこかも分からず
流された
行為に溺れている時だけこうたのことを忘れられた
俺はそんな快感に目覚めてしまい体を売ることを覚えた
悲しくなった時 俺はふらふらとネオン街を歩くそうすれば、誰かが俺を抱いてくれた
そんな時だった
「 伊野尾くん ... だよね ？ 」
振り向くと いかにも遊んでそうな男が1人
「 だれ 」
「 同じ学校の、たかきです。高木雄也 」
「 俺のこと知ってるんだね 」
不思議と焦りはしなかった それだけ俺の心は正常に働かなかった
" 大ちゃんから頼まれてあとを付けてきた "
と一言言った
「大ちゃんに心配かけちゃってたんだ」
いま、大会間近で部活で忙しい大ちゃんに心配かけていたんだと
そう思うと申し訳なくなる
「 伊野尾くん 俺でよかったら話聞くし
ほら 有岡くんがいなくて寂しくても
いてあげるし、ね？ 今日は帰ろう？ 」
大ちゃんの頼みとはいえ優しくしてくれた高木。
それから高木との奇妙な関係が続いている
(文字化け防止のため高木さんです)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 599人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
unicorn(プロフ) - たべっこさん» 返信遅れて申し訳ございません！いえいえ読んでいただき本当にありがとうございます。嬉しい限りです(；；)私自身書いていてたかいのおお！！(；；)ってなる場面たくさんあるのでこれからの物語も楽しんでいって欲しいと思います！コメントありがとうございます！ (2018年8月30日 8時) (
レス) id: 751fcc2c4e (このIDを非表示/違反報告)
たべっこ(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございます。このままたかいので幸せになってほしいなという気持ちになってきてしまいました。これからどう物語が進んでいくのか楽しみにしてます。 (2018年8月13日 0時) (レス) id: 330ed6c9f4 (このIDを非表示/違反報告)
unicorn(プロフ) - まなおさん» 読んで下さりありがとうございます！ご期待にそえるように頑張りますこれからもよろしくお願いします！ (2018年6月19日 23時) (レス) id: 751fcc2c4e (このIDを非表示/違反報告)
まなお - 久々にやぶいのが読めて嬉しいです！冒頭だけでもすごく面白いし、文章もしっかりしていて憧れます...！！！ (2018年6月19日 0時) (レス) id: af4be3d1df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユニコーン | 作成日時：2018年6月18日 21時
