24 ページ24
りお「まさか！みんな信じてないよね？！？！」
……シーーン
「…やっぱり」
昔から、愛佳ちゃんの嘘は謎に説得力がある嘘だった。
その時の状況、感情…全てを愛佳ちゃんは作ることができるから
りお「なんで嘘って分かんないの…」
りおちゃんと仲のいいクラスメイトの女の子が立ち上がった。
女の子「りお…だって風太くんは認めたんだよ？家に行ったの…今野さんだって彼女持ちだって知ってて家に入れたんだよ!?!?おかしいでしょ笑」
りお「でも…！！！」
「いいの！…りおちゃん、私だって悪かったの」
りお「でもそれは体調が悪かったんじゃ…」
――ガラガラ
担任「席つけーーーー」
私は最悪の状態で一日を過ごす事になった。
涙なんて、出たくても出せなかった。
――放課後
私は早めに帰りたくて急いでカバンの支度をして
帰ろうとした。
――ピロピロ
「…メール？」
翔からだった。
『放課後、屋上で待ってる。1人できて』
翔…やっぱり怒ってるかな
今朝のこと私も悪いんだし
憂鬱な思いを少しだけ抱え
私は屋上へ行った。
――ガチャ
「…あ」
屋上の風に吹かれながら
気持ち良さそうに寝ている翔がいた。
「翔？きたよ？」
翔「…ん」
「ふっ…笑」
可愛いな〜、ふと思った。
翔「…葵…」
寝言かな？
「…そうだよ、翔」
って答えてみた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 94人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かえで - うぁぁぁぁぁ…好きです好きすぎて好きです(？)コメントしてない作品もありますがいつもセピさんの作品見てます‼面白かったです！！ありがとうございました!!!! (2022年3月9日 10時) (
レス) @page37 id: 84cc654938 (このIDを非表示/違反報告)
ゼリーなぬこ - すごく..好きですっ！ハピエン保証ですよね？！ですよ、ね..？できれば..！できればなんですがっ！最終的に取り合いしてくれると嬉しいです..ｸﾞﾍ私は夢小説を夢小説としてやっていないので..(関係ないですねすみません)応援してますっ！！ (2020年6月23日 13時) (レス) id: ab758278cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セピ
| 作成日時：2020年6月19日 23時
