駆け引きなんていらない！【名前変換オリジナル】

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「…！」




嘘！
キス…され…



「…瑠衣！」



私は瑠衣を軽く突き放した





瑠衣「…なに」




「だ、ダメだよ！つい…流されちゃったけど！」



私たちは姉弟で、家族なんだから







瑠衣「…何回言ったらわかる？俺ずっと姉ちゃんが好きだったんだ。初めて会った時から」



「…え」




瑠衣「好きな人に、触りたいって思うのは変な事？」



「そういう訳じゃな…」




瑠衣「姉弟なんだから嫌なの？じゃあ姉弟じゃなかったら？」




姉弟じゃなかったら…？
それは瑠衣はかっこいいし優しいし
好きになるかもしれない



「で、でも私は瑠衣は大事な家族なの！」




瑠衣「…」





―グイッ


「えっ！」



瑠衣は私の手を掴んで
瑠衣の部屋に連れていった。




「瑠衣？」




瑠衣のベットで座らされる


瑠衣「…今日だけ、姉弟やめよう」




ﾄﾞｷｯ







「…ばか」







瑠衣「…うるさい」









ちゅ






「…」



恥ずかしい、恥ずかしすぎる



私は優馬が好きなはずなのに
瑠衣のこの目から離れられない。








瑠衣「…好きだよ」








バタッ






「…え、ちょっ！」








押し倒されたベットの上で両手を掴まれてる
状態









瑠衣「…俺に、全部預けて」







「…え、ええと」









ちょっ、ちょっと待て？！？！









この状況

この体制


この感じ


流されまくったけど…









やばいんじゃないか？！？！

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