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「…」
優馬「…顔赤いよ」
「優馬だって」
優馬「あ、名前で呼んでくれた」
「…当たり前じゃん彼女だもん」
優馬「…うん」
ホントの彼女って意味かな…
ちょっと怖くて言えないや
優馬「もう6時か、送ってく」
「うん」
や、やばい…
幸せかもしれない
「今日はありがとう」
優馬「こちらこそ、また行こう」
「…うん！」
私の家に着いた。
優馬「また学校で」
離れてく優馬の服を掴んだ。
「私、優馬と一緒にいたい」
どんな形でも一緒にいたい
もう、私にはこの人だけなんだ
優馬「いるよ、一緒に」
「…ほんと？！」
嬉しい!!!
私達ほんとに付き合えるのかな！
優馬「だって、契約したじゃん」
「…え？」
どういう事？
優馬「俺たち、偽の恋人だし一緒に入れるよ」
「…」
う、そ
優馬、なんでさっきキスしたの？
私の事好きって言ったのって偽の好きって事？
「…そうだね」
優馬「じゃあ、また明日」
「おやすみ」
…パタン
「…ｸﾞｽｯ…」
優馬ってずるい
どん底まで落としたと思ったら
幸せにして、また落として
とことん、振り回される。
「…ｳ…ｸﾞｽｯ」
瑠衣「姉ちゃん？！」
「…瑠衣」
瑠衣「なんで、泣いて…」
「…私、ダメな女だ」
振り回されて、全然ヒロインじゃない
瑠衣「そんな事ない」
ギュ
「…瑠衣？」
瑠衣「姉ちゃん、俺じゃダメかな」
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琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました！ありがとうございました🙇 (2022年4月22日 18時) (
レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
セピカ - ドSイケメン降ってこないかな〜 (2020年7月19日 2時) (レス) id: 5c8a430d1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2020年5月20日 2時
