21 ページ21
愛梨「ねぇ、雛はなんで松影が好きなんだっけ?」
「え!/////」
今日は愛梨と我が家でチョコフォンデュパーティー
をしています!
「恥ずかしい!いいじゃない!私が松影くんのヒロインなのは知ってるくせに!」
愛梨「いや、知らんがな」
「あれは高校1年生の時!」
愛梨「あ、言うのね」
―――
高校1年生の時
松影くんは私の前の席だった
「…やばい」
なんと、今日使う教科書を忘れてしまったのです!
ど、どうしよう…怒られちゃう
まだ学校始まったばかりの私は焦る
素直に言うしかないか…
ガタッ
?「せんせー!」
え?
担任「なんだー松影」
先生を呼んだ
松影蓮くん
蓮「いやー教科書忘れちゃって〜」
クラスメイト「なんだよ蓮ー」
クラスメイト「ほんとおっちょこちょい!あは!」
人気者だ…私はああやって言えないよ
蓮「後ろの人に見せてもらいまーす」
えっえっ!
松影くんは後ろを向いて座った
蓮「よいっしょ」
「あ、あの私…」
ポン
蓮「はい、一緒に見よ!」
なんと、私の机に
教科書が置かれていた。
「え?」
まさか、この人私に気づいて
あんな事…
「ありがとう…」
―――
「ってな感じ!!!きゃああ!」
愛梨「それはすごいわ」
それから、ずっと好きで
「こんなの、私以外に松影くんのヒロインに合う人
いるの?」
愛梨「その自信がすごいわ」
113人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年4月22日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
セピカ - ドSイケメン降ってこないかな〜 (2020年7月19日 2時) (レス) id: 5c8a430d1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:セピ | 作成日時:2020年5月20日 2時