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「な、何」
優馬「今さ、サッカー部練習してるよ?」
「松影くん!!」
優馬「窓から見るの?蓮を」
「え?どういう事?当たり前…」
グイッ
「うわあっ!」
窓に引き寄せられ、私は七瀬君にバックハグされた
「ちょっ!松影くんに見られたら…」
優馬「見せてんだよ」
「どいてよ!」
―――蓮「松崎さん?」
「ひっ!」
優馬「やっほー蓮」
蓮「優馬もいたんだ!なにしてんの?」
優馬「遊んでたの」
そう言って七瀬くんは私の背中をスっと撫でた
「ひゃっ!!!」
蓮「ん?」
優馬「静かにしねぇと聞こえるぞ?笑(小声)」
やややややばいよー!
私背中弱いのに!!!!!!
これじゃあまるでやましい事してるみたいじゃない!
その後も七瀬くんの手は止まらず
私はドキドキしながら松影くんを見ていた
蓮「じゃあ練習戻るね〜!」
「が、頑張って…」
優馬「じゃあな〜」
私は床にペタンと倒れ込む
「くすぐったい…死ぬかと思った…」
優馬「声、可愛かったからもっと聞きたかったなー」
「何言ってんのよ!!!!!!」
七瀬くんは私に近づいて耳元で囁いた
優馬「もっと知りたいかも笑」
「っ!!!!/////」
「もう帰る!!!!!!」
優馬「おい待てよ笑」
七瀬くんなんて知らない!
変態!バカ!顔だけ男!ハレンチ!
「…/////」
でも、私も意味のわからないあなたを
もっと知りたくなった…
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琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年4月22日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
セピカ - ドSイケメン降ってこないかな〜 (2020年7月19日 2時) (レス) id: 5c8a430d1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セピ | 作成日時:2020年5月20日 2時