駆け引きなんていらない！【名前変換オリジナル】

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「はぁぁぁぁぁぅ」



最近色々とありすぎて疲れちゃった…



「瑠衣、早く帰ってこないかな」




しばらく言う通りに寝ていたら
だいぶ体調が良くなってきた。


ほんと、色々ありすぎてたなぁ

全く喋ったことのないクラスメイトの七瀬くん

ひょんな事から偽の恋人になって

命令を何個もされて

デートもした。


いつの間にか、好きになった。







「…はぁ」




ため息も出ちゃうよ。


だって気づいちゃったもん

優馬は私を見てないんだなって


みや、って子を見てるんだって…





でも分かってても私、優馬といたいって思う








瑠衣「姉ちゃんおきてるー？」




「瑠衣ー！！！！」




ギュッ





瑠衣「…ただいま笑」



「姉ちゃん寂しかったよおおおぉ！！」



瑠衣「…あの、」




「ん？」





瑠衣「…兄貴、いるけど」




「え？」





瑠衣の後ろを見ると、優馬がいた




「…うげーーー！！！！！！」




優馬「うげーとはなんだよ、来てやったのに」




「…え、ありがとう」




瑠衣「俺飲み物持ってくるから2人は部屋にいてよ」




優馬「おう」




「…うん」









優馬と、二人きり…


あの時以来だなぁ








優馬「…雛」




「あ…」







ちゅ









「…え、えと」



優馬「なに？」




「なんでもない…」








このキス、誰を思ってるのかな




もしかして、みやちゃん？









「…もっとしてよ」




優馬「弟、くるぞ？」






「いいよ」









今は何よりも君がいい

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