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外を除くと、そこには
楽しそうにボールを追いかけている松影くんの
姿があった。
「や、やばい！かっこいい!!!!」
キラキラしてて、見えないくらいだよー！！
「こんなの…撮るしかない…！」
私は何も考えず無我夢中に松影くんの写真を
撮った。
「やったー！松影くんのサッカー姿ゲット!!!
これ一生の宝物にしよーっと！！！」
好きな人ほど
ドキドキするものは無い。
純粋に思っていたら、いつかはきっと…
思いだって伝わるって信じてる。
？「へー」
「!!!!」ｶﾞﾀｯ
み、見られたーー?!?!
優馬「面白い事してんじゃん」
ニヤッと悪い事を考えているような笑みを浮かべる
七瀬くん
「ち、違うの！外を見てただけで…」
優馬「ごめーん、思わず撮っちゃった」
七瀬くんが携帯を見せてきた。
そこには松影くんの写真を撮って
お宝ゲット〜とか言ってニタニタしてる
やばい女(私)の姿が…
「う、嘘でしょ…」
優馬「あんた、面白すぎるんだけど笑」
こ、こいつ
「お願い！この事黙ってて！動画も消して！！」
松影くんの友達ならきっと分かってくれるよ！
優馬「え？やだ」
嘘でしょ？！
あんな姿松影くんに見られたら
メインヒロイン所か…キモキャラ決定だよー！
「な、何が目的なのよ…」
七瀬くんは私の顎をクイッと引き上げた
いわゆる顎クイ
優馬「お前、俺の彼女になれよ」
「い、嫌よ私は松影くんのメインヒロインになるの」
優馬「拒否権はないぞ？この動画知られたらメインヒロイン所じゃないみたいだけど？」
「最低…」
優馬「結構」
「分かったわよ…その代わり完全犯罪だから…
あんたの事好きになんてならないから！」
優馬「当たり前だよ、恋愛に駆け引きなんていらない」
優馬「契約成立だな」
こうして私達の疑似恋愛が始まった。
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琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました！ありがとうございました🙇 (2022年4月22日 18時) (
レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
セピカ - ドSイケメン降ってこないかな〜 (2020年7月19日 2時) (レス) id: 5c8a430d1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2020年5月20日 2時
