駆け引きなんていらない！【名前変換オリジナル】

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まぁ、そうだよな

七瀬くんイケメンだし、私で遊んでるくらいだもん





「うーん」









―――








優馬「おい、松崎」







「あ、どうも」







優馬「どうもじゃねぇよ、今日の放課後勉強教えろよ」




「え？」









優馬「お前頭いいんだろ？次の補習引っかかりたくないから」




なんだ、そんなことか




「うん、いいよ」









七瀬くんの彼女ってどんな人？

私みたいな疑似恋愛とは違って

本当の彼女にはどんな顔をして

どんな言葉を言うんだろう









もやもやが溜まっていく







―――



図書室









優馬「おい、松崎ここはなんだ」






「ここさっき教えたでしょ!?」



優馬「聞いてねぇよ！」


「なんで聞いてないのよ！」





図書委員「すみません、お静かに…」




「あ、すみません」









優馬「参考書、探しいこうぜ」


「私も？」

優馬「場所知らない」








「じゃあ行くよ？」



私達は参考書の置いてある
1番隅の本棚にきた



「これなんてどう？」



私は簡単そうなやつを七瀬くんに渡した









優馬「じゃあこれで、」







「よし、戻ろ…」



ギュッ









「?!?!///」




「ちょっと!!!(小声)」






お互い更に小声になる。









「離してよ！こんな所見られたら…」



優馬「恋人っぽい事しようか」









な、何？！？









優馬「ここでキスしろ」

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