片想う 30 ページ30
私は急いで勇太の家へ向かう
インターホンを鳴らす
“はーい”って出てきたのは勇太で
私を見た瞬間ちょっとびっくりした顔をして、いつもよりもずっとずっと弱い笑顔で笑った
勇太「A…。何…？(笑)」
「勇太…」
勇太「分かってるから」
何を分かってるの？
勇太は優しかった
いつもいつも優しかった
私を見てくれていた
私の変化にすぐに気がついて、私の心を読んでいるかのように
して欲しいことをしてくれた
私は、勇太に甘え過ぎてたのかもしれない
勇太の優しさが今は辛くて、切なくて
勇太の優しさを初めて嫌だと思った
いらないと思った
何を分かったのか、
私にはわからなかった
勇太「じゃあね」
ンって口を閉じて笑って、あっさりドアを閉められた
心のドアも閉められたような感覚になる
鍵がかかってて、簡単には開けられない
鍵を見つけなきゃいけない
私がわからないことの鍵を見つけなきゃいけない
いつの間にか部屋に戻っていて体の力なんかサッと抜けて、眠っていた
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藤(プロフ) - ももせさん» ありがとうございます！本当に知らない世界を想像して書くの、難しいですよね、！ (2018年11月1日 22時) (
レス) id: a1c6472ec3 (このIDを非表示/違反報告)
ももせ(プロフ) - この作品大好きです！私も作品書いてるんですけど、notアイドル設定で中々書けなくて (2018年10月12日 21時) (レス) id: 1e358a7f8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤
| 作成日時：2018年9月29日 19時
