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当日、昼の1時
先生が私の所へ迎えに来た
大量の荷物を乗せ、助手席に乗り、ソコへ向かう
先生「なんか、緊張してる？」
「そりゃ、まぁ、それなりには…」
正直、内蔵が全部出てきそうなくらい緊張してる
身体中に振動が伝わってるのが分かるくらい緊張してる
先生「人見知りの人が多いみたいだから、そこら辺は少し大変かもって、マネージャーが言ってたよ
頑張れ(笑)」
頑張るしかない。
今更戻れない。
今の私には頑張るっていう選択肢しかないから。
貰った今回のことをまとめた紙は破けそうなくらいボロボロになっていた
私はその中のメンバープロフィールを開く
名前と顔写真、それだけじゃなく血液型、出身地、好きな、嫌いな食べ物、趣味
一人一人のことが詳しく書いてあった
名前と顔写真から趣味は分かるけど、
最後の方はこの情報がなんの役に立つのかよく分からないことも書いてあった(笑)
家を出てから1時間ほど経った頃
いつの間にか周りにはほとんど何も無い、山奥？
どんどん進んでいくと大きな建物が見え始めた
それはそれは大きすぎるくらいの庭に車が入る
すべての荷物を出してまた車に乗る先生
窓を開けて先生は若干笑いながら
先生「はい、じゃあ私はここまでだから」
なんて怖いことを言い始めた
「え？」
先生「そういうご命令ですからね〜ここからは！1人で！」
どうしよう
頭を抱えたくなる
先生「辛いことも、どうしようもないと思うことも多いと思う。
多分、多すぎると思う。
でも、決めたこと。中途半端に投げ出さない。
約束ね？」
私は頷くことしか出来なくて、
既に緊張感っていう気持ちでやられそうな私に一撃を与えた
先生「それじゃあ！あ！言い忘れてた！ココ、みんなで暮らす感じなの。
シェアハウス？的な？じゃーねー！」
「いや！え！？」
意外とあっさりと車は奥に消えていった
私の声も、誰にも届かないまま、消えていった
その衝撃を何にも与えることは出来ないまま
私は荷物を抱え
玄関に向かった
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淡海(プロフ) - 前話のWhich doorのパスワードを教えてください (2019年8月13日 13時) (
レス) id: ec51ae5627 (このIDを非表示/違反報告)
藤(プロフ) - りーさん» 丁度見返していた頃だったのでどうせなら！と思いぶっ込んで見ました(笑)岸くんで…なんて想像するだけでゾワッてしますね！最後まで見て下さりありがとうございます！！とてもとても嬉しいです！！ (2018年11月1日 22時) (レス) id: a1c6472ec3 (このIDを非表示/違反報告)
りー - 黒崎くんの停電のシーンの、岸くんはヤバイです(≧∀≦)最後まで読みましたが、すごく面白かったです！！ (2018年10月29日 16時) (レス) id: 29a3851b18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤
| 作成日時：2018年7月7日 2時
