Delusion tale！ (ページ6)

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swap trip ページ6

パッピに好かれた、
サンズに嫌われているヒューマンの話。
ズニキの家で暮らしていて、
凄くうるさい。
ーーー

「ふぎゃ！」

ボフンっ

「…痛ッ！！」

ビリビリビリ

「わからーーん！」
ポイッ

「楽しいなーコレ！」
カチカチカチカチカチカチカチカチカチ

Sans「お前、だいぶうるさいな。」

「そー？そんなことないけどね！」

Sans「生まれつきか？」

「？多分そーだよー！というか
殺しにかかってるよねー！」

普通に会話してるように思えるけど、
このスケルトンは骨をめちゃくちゃに
撃ってくる。偶にかするけど、
本当に痛い。諦めはしないけどさぁ…。

Sans「だってお前、人間だろ？
生憎オイラは人間が嫌いなんだ。」

「…へー、そーなんだ。」

なら、逆手を取ってやる。

ストン、とその場に座ると、

かすかにそのスケルトンは驚いた。

本当に少しだけどね！気づいた私

凄くない！？！？？！

Sans「…いきなりどうした？」

「なにが？座ってるだけだよ？」

Sans「殺されたいのか？それとも
諦めたか？」

「殺れば？」

Sans「…は？」

「だーかーら、殺れば？って
いってるの！嫌いなら殺せば？」

とりあえず挑発する。やれるもんなら
やってみろやオッサn(

Sans「…諦めたか。ならそうさせて
もらうぜ。」

こんぐらいで諦める訳ないでしょ～！

「…まー、君の弟のパズルはこれで
無駄になったわけだ！」

Sans「！」

「弟くんが僕の残した痕跡に気づくのも
時間の問題かもねー。」

スッと手を出し、見せた。

その手には、灰が付いている。

Sans「…チッ。」

さくさくと音を立て、Sansは消えていった。

「…ふ、ふふ…
…ッあはははははは！！ひー、やばい、
面白すぎる…あはははは…ニ、ニンゲンは
灰出ないのに！ははははは…は…は」

Sans「…………。」

「…進みます、スイマセン。」

口聞いて貰えなくなった。泣く。

気にしないけどね！！！

ーーー

swap「trip」ということは…？

そして手についた灰はどこから…？