Delusion tale！ (ページ4)

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drop tale ページ4

心を傷つけられると
自分の周りに何かがドロップする
モンスターちゃんのお話。女主です。
※
ーーー

他のモンスターと違う

お前は気持ち悪い

同じモンスターだと思われたくない

そんな言葉ばかり言われてきた

気づいたら、私、radicalの周りには

アイテムで溢れかえっていた。

「え？ぼうきれ？これもアイテムなのかな…

…ダガーは、いらないや。あ、

シングルバビコ…これ美味しいんだよなぁ」

「…外に、出たく無いなあ。」

外には、雪が降っている。

地下世界の更に下に、私は家を作った。

家というか、大きな穴みたいなやつ。

結構快適です。それはそれでいいんだけど…

私は、嫌われている。

私の容姿が、醜いからだってさ。

私は、見た目だけhumanみたいな

形をしている。それだけでこんな目に

合うんだから、

やっぱ、世の中見た目だよねー。

…ひどいなぁ。

でも、そろそろ出ないと。

食料系のアイテムが、減ってきた。

ウォーターフェルにでも行こうかな。

そう思い、カチャ…とドアを開けた。

「ん？」

すると、小さいハコが置いてあった。

何だろ？

ーーー

気になる所で切るスタイル～