KZ×コナン

反省会《KZ》 ページ9

って、若武ったら、絶対不機嫌ね今。

でもねぇ、やっぱり私達が目立てないのは、しょうがないのかも。
それに、もしもニュースとかになったら、ママが絶対心配するに決まってる。

娘が、不良になった。
とかって、心配するに違いない。。。
その様子を、思い描いてみると、思わず身震いしてしまった。


想像力って、恐ろしい........

「 どうしたの？アーヤ。顔色悪いけど 」

流石、黒木君！
でもね、そんな顔で私を覗き込まないで。

私は、もう砂原に告白しちゃったんだし。
黒木君に、悪いもの。

「 あ、黒木君。私は大丈夫だよ、ありがと 」

私がそう返すと、黒木君は眉を軽く上げて姿勢を戻した。

クスッと、大人っぽく笑っている姿は、う〜ん、かっこいいかも。
惚れ惚れしちゃう。

「 それなら、良かった、姫 」

。。。。。

黒木君は！
なんで、恥ずかしくもなく平然と言えるのかな。

「 おいコラ、リーダーの俺を前にして勝手に２人だけで、喋るな！ 」

なんか、今日の若武怒りっぽい。


変なの。

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