KZ×コナン

有名人《KZ》 ページ7

さっきの、忍の言葉を気にしつつも、入ってみた。
でも、見た感じ、怪しい感じは、しないけどなぁ。。。

それにしても………

私達、なんか、場違いじゃない？
お客さんは、殆どが大人か、高校生の人だもん。
私達、結構浮いてるよね........

唯一の、子供と言えば、小学一年生位の、男の子が居るけど。

でも多分、その子は、同じテーブルに座ってる、女の人達の連れだもんね。
何だかなぁ。

あれ……？
でも、あの男の子、、、
どっかで、見た事有るような…………？？

気の所為かなぁ。


適当に、椅子に座った私達は、店員さんに声を掛けられた。
なんか、凄く、格好良い男の人だった。

爽やかだけど、健康そうに焼けた肌に、金髪が似合ってる。

「 えっと、注文は決まったかな？ 」

声も格好良いし。

見惚れて居る私を他所に、皆が注文を言い始めた。
ボーっとしていると、不意に肩を叩かれた。

「 おい、立花。注文、早く言えよ 」

ハッとして、注文を急いで決めた。

「 あ、じゃあ、レモンティーでお願いします 」

店員さんは、ニコっと笑った。
綺麗な、白い歯が覗いて、凄く良い感じだった。


若武が、声を抑えて、私達にだけ、聞こえる様に言った。


「 あの、男の子……
江戸川コナンじゃ、ねーのか？ 」

江戸川コナン…
江戸川、コナン………

新聞の一部を思い出す。

キッドキラー
キッドキラー……

あっ、


あーーーーーーーー！！！

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