KZ×コナン

ポアロにて《コナン》 ページ4

何時も通り、蘭がドアを開けた。
チャラン、と心地良い音が鳴る。

「 あぁ、君たち。いらっしゃい 」

落ち着いた、独特で綺麗な声がした。
声の主は、トリプルフェイスの、この男。

「 安室さん！ 」

園子は、目の保養〜なんて、浮かれている。
確かに、余裕のある表情、何処か２９の男とは思えない、童顔。
そして、改めて見ると、しっかり付いた筋肉。。。

男の俺も、『かっこいい』と感じる人物だ。

「 じゃあ、注文は、決まったかな？ 」

「 あ、ハイ 」

それぞれに、コーヒー、紅茶、ジュース等を頼んだ。
それと勿論、安室さんのサンドイッチも。

来たは良いけど、正直蘭達と居るのは気まずい。
それもその筈、蘭達の話す事ほとんどが、恋愛話だからだ。
男の、しかも高校２年にはキツい。

「 それで〜、真さんがー、電話でね。。。〜〜〜 」

「 へぇー！良かったじゃん！ 」

「 相変わらず、ラブラブだな！ 」

「 やだ〜！世良ちゃんったらーー////// 」

「 顔がニヤけてるわよ？園子ー？ 」

と、まぁ。。。
色々と。

オマケに、こいつら、声がデカいから………
当然、安室透も苦笑して笑っている。


すると、ドアが開いた＿＿＿＿

ポアロにて《KZ》→←何時もと違う集合場所《KZ》

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す