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目立てない理由《KZ》 ページ11

「 ねえ、若武何時にも増して怒りっぽいけど、どうしたの? 」

忍が無邪気に、首を傾げた。
怒りっぽい理由は、多分議題の内容と皆の、態度だよね。
短気だから、直ぐ不機嫌が態度に出るんだ。

そのせいで、上杉君とかに単細胞って言われちゃうんだけど、しょうがない。
レモンティーを飲みながら、そんな事を考える。

「 なんか、僕お腹空いちゃった 」

小塚君が、ポツリと呟いた。
メニュー表を差し出した。

「 はい、そう言えば私もお腹空いちゃった 」

小塚君は、嬉しそうに瞳を輝かせた。
可愛い。。。
小塚君が笑う顔は、見てると癒される。

「 アーヤも?じゃあ、何頼む? 」

すると、皆もメニュー表を見だした。

「 じゃ、俺も頼む事にするリーダーだし 」

「 お前のその意見は、意味不明だが、俺も選ぼ 」

「 まぁまぁ。どれが良いのかな? 」

「 あ、このサンドイッチは? 」

「 いいねー美味しそう! 」

。。。。。

と言うことで、サンドイッチに決まった。
確かに、写真のサンドイッチは、凄くカラフルで美味しそう。
と、再び店員さんが来た。

「 はい、注文は何かな? 」

ニコっと人懐っこい笑みは、多分営業スマイルって言うんだよね。
それにしても、この笑顔はズルい。

「 はい、サンドイッチをお願いします 」

黒木君が、さらっと言った。
店員さんは、眉を僅かに上げて、瞳に嬉しそうな光が入る。
自然と、口角が上がったらしい。

「 嬉しいなぁ。そのサンドイッチ、僕が作ってるんだよ 」

若武が、直ぐさま立ち上がる。

「 えぇっ!マジ、か。スゲーー!! 」

その声は、皆の思いを代弁した物だった。
店員さん、料理も出来るのかー、
凄いなぁ。

店員さんは、驚いた様な表情になった後、弾ける様に笑った。

「 ありがとう。でも、そんなに大した事、無いよ 」



いやいや、凄いでしょう。。。

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美月(プロフ) - ♪黒羽愛帆♪さん» そんな……嬉しいお言葉、大感謝です!頑張ります(*^^*) (2018年1月20日 17時) (レス) id: 8639838cd3 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 英子さん» そうですか?じゃあ、頑張ります(*^^*) (2018年1月20日 17時) (レス) id: 8639838cd3 (このIDを非表示/違反報告)
♪黒羽愛帆♪(プロフ) - 是非とも続編を作っていただきたいです!こんな素晴らしい作品、続編作らなかったら勿体無いです! (2018年1月20日 15時) (レス) id: 65759810af (このIDを非表示/違反報告)
英子 - 私、続編作ってもイイと思うよ!これからもガンバー! (2018年1月20日 14時) (レス) id: ee09e10f14 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 英子さん» いえいえそんな…皆さんが、お優しいだけですよ(*^^*)でも嬉しいです、ありがとう! (2018年1月17日 15時) (レス) id: 8639838cd3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美月 | 作成日時:2017年12月12日 15時

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