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第５話 ページ5
次の日。
あれから、私は眠ってしまったらしく気付いたら朝だった。
「‥‥。」
【おはよっ!聖華!】
「‥‥おはよう、鈴‥‥。」
挨拶と共に鈴をｷﾞｭｯと抱き締める。
ｸﾞｩ〜
とお腹の音が鳴る。
そう言えば、昨日から何も食べてない‥‥。
?「お前、腹減ってんのぉ?」
窓(外)ら声が聞こえた。
「‥‥。」
女の子みたいな男の子が窓の外にいた。
?「お前かぁ、炎兄が言ってたのは。僕は、練 紅覇。第３皇子だよ。」
「‥‥鏡音‥‥聖華‥‥。」
【あたしは、鈴よっ!】
覇「人形って話せるのぉ?」
「‥‥‥鈴は‥‥‥特別‥‥だから‥‥‥。」
話すのを、もう終わりにしたい‥‥。
怖い‥‥。
覇「?」
「‥‥‥ｯ‥‥‥。」
怖い。
その言葉が頭の中をグルグルと回る。
【‥紅覇皇子、お話はまた今度にしてくれないかな?
聖華も、疲れているんだ。】
覇「‥‥まぁ、良いけど‥。
炎兄が呼んでたから、早めに行った方が良いよぉ。じゃあね〜。」
「‥‥‥ｯ‥‥‥。」
紅覇って人‥‥戦いが好きみたい‥‥。
匂いがした。
血の匂い‥‥。
作成中
続く
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作者名：未宇. | 作成日時：2014年2月26日 16時
