第2話 ページ2
「‥‥。」
此処は何処だろうか。
何故、私は此処にいる?
「‥‥。」
傍にあるのは、大切なお人形(鈴)と日本刀(ネックレスver.)。
?「目を覚ましたか?」
「‥‥。」
?「大丈夫ですか?」
話し掛けられた私は頷く。
スッ
私は鈴を前に出す。
【助けてくれてありがとうございます。】
?「‥和の国で有名な腹話術と言うものですか?とても上手ですね。
私は練 白瑛と言います。」
腹話術じゃないんだけど‥‥。
【この子は鏡音 聖華。あたしは鈴だよっ!】
瑛「聖華殿と鈴殿ですね?わかりました。
紅炎殿がお呼びですので、一緒に来て下さいますか?」
「‥‥。」
私は頷いた。
ベッドから降りると私は白瑛さんに手を差し出されたのでその手を掴む。
瑛「それでは行きましょう!」
「‥‥。」
私は再び頷いた。
【白瑛さんってお姉さんみたいだねっ!】
「‥‥。」
鈴の問いに頷く。
‐白瑛side‐
聖華殿の鈴殿は不思議な方ですね。
説明は難しいですが‥‥。
神官殿に似た感じがします。
二人の事は紅炎殿に相談しておきましょう‥。
‐白瑛side終了‐
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作者名:未宇. | 作成日時:2014年2月26日 16時