64.夢、酔い、目覚め ページ14
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_______"ギュリさーん、ビールおかわり！"
あれ、この声…誰の声だっけ
________"へぇ、じゃあヒョンと同じ高校だったんですね"
この低い声も聞いたことある…
_______"お前達ちょっとうるさい、Aが起きちゃう"
あ、この声は知ってる
それに、なんか凄く寝心地がいい…
ん？寝心地？
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_____ガバっ…！！！！！
「あ、起きた」
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『え、なに、これ』
夢？それとも酔ってる？
なんで私の隣に、テイルさんがいるの？
「おはよ、A。だいぶ飲み過ぎちゃったかな？」
私の部屋の黄色いソファーに座る私と彼
視覚から入る情報だけでは、この状況を理解するのは無理みたいで、私は驚いた顔をするしかなかった
確か、さっきまでギュリとコンビニでお酒を買って、飲み歩きして…
そこからの記憶がパタリとなくなっている
一つだけ分かることは、私のお腹の上にある薄手の膝掛けと、目が覚めた瞬間私の頭の下にあった彼の太ももの温もりを思うに、どうやら私はテイルさんに膝枕をしてもらいながら眠っていた、ということだけだ
それはそうと
『テイルさん…なんでここに』
「うん。急遽日本から帰ってくる事になって、明日は休みになったし。それからアイツらも久し振りにAに会いたいってきかなくて…」
なるほどねと瞬時に彼の口から放たれる言葉達を理解するも、その"アイツら"とは一体？
「すみません、勝手にお邪魔して…」
「いいんですよジェヒョンさん。酔っ払ったアホのAが皆んなで飲もうって言ったんですから」
夢と現実の狭間で聞こえてきたその声が、目が覚めた今この瞬間にも聞こえてくるから慌てて4人掛けのダイニングテーブルの方へ目をやると、そこにはジェヒョンさんとヘチャンさんとギュリが座って、こちらを見ていた
何だこの状況はと思う私は、言葉を失ったまま固まった
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run(プロフ) - みんみんさん» コメントありがとうございます(*^^*)みんみん様の幸せに少しでも貢献できてとても嬉しいです（ ; ; ）♡また機会がありましたらテイルさんのお話しを書きたいと思ってるので、その時はまたよろしくお願いします♡ (2023年2月20日 23時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - 完結おめでとうございます！毎話とても楽しく読ませていただきました！イリチルの兄組好きなのでテイルさんのお話が読めて幸せでした。 (2023年2月19日 4時) (レス) @page25 id: 708a20f575 (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - Kikiさん» Kikiさん！実は私、Kikiさんの書くお話しが大好きなんです（ ; ; ）♡コメントいただきとても光栄です！これからもどうぞ楽しんでくださいね♩ (2023年1月23日 17時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
Kiki(プロフ) - テイルペンなので素敵なお話読めて嬉しいです(;o;)これからも楽しみにしてます〜！ (2023年1月23日 15時) (レス) id: 8611e65663 (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - あささん» コメントありがとうございます！そしてこれからも楽しんで下さいね(*^^*) (2023年1月22日 1時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2023年1月18日 2時
