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あれから3日経った。
相変わらずどうすればいいのか分からなかった私はドンヒョクからひたすら逃げ続ける日々を送っていた。
それでも、あからさまに避けているのにも関わらずドンヒョクはしつこく私の部屋の窓を叩く。毎日毎日叩く。その度に何度も開けそうになるのをグッと堪えてイヤフォンを耳にグググッと挿しこみながら眠ったから、耳の穴が少し痛い今日この頃。
学校はと言うと、なんとずっと休んでしまっていた。ユンアが心配して何回も電話をしてくれたけど『具合悪いんだよね』とだけ告げてそれ以上なにも言えなかった。だって、本当の休んでる理由が"ドンヒョクに可愛いって言われて恥ずかしいから"なんて、死んでも言えるわけないし。
ふと時計を確認すると12時を過ぎていて、もうお昼かーと呑気に考える。今頃学校のみんなはお弁当とか食べてるんだろうな、と。
『お腹…空かないなぁ』
なんて言うか胸がいっぱい…とかちょっと乙女チックなことを考えてると突然家の中にチャイムが鳴り響いた
_______ピンポーーン
『はーーい』
昔からチャイムがなるとインターホンを確認せずそのまま玄関へ直行するのは、私の悪い癖だ。
でも知り合いしかどうせ来ないし、こんな時間にチャイムを鳴らす人物なんて、宅配便のお兄さんぐらいしかいないだろうと油断していたのも束の間
______ガチャ
『はい、どちら様…げっ…』
「ドンヒョク様ですけど」
想像もしていなかった人物の登場に驚いてピタッと固まってしまったのは、私の痛恨のミスだ。今だ！と言わんばかりにドンヒョクがドアの隙間に足を挟めてきて、しまったと思いながらもう手遅れだと言うのに私はドアを閉めようと試みるも、憎たらしいほど長いドンヒョクの足はピクリとも動かずそこに居座り続ける
『ちょっと待って、お願い一旦ドア閉めさせて』
「無理。もう逃さねーぞ」
『ドア壊れちゃうよ！』
「なんなら壊してあげようか？そうすればもう逃げも隠れも出来なくなるしね」
『な、なに言ってんのよ…！』
「おー元気そうで何よりだね。具合悪いんじゃなかったの？」
勝ち誇った顔でスウェット姿の私を見下ろすドンヒョク。
どうしよう…冷や汗が止まらない。それに私が具合悪いって誰から聞いたの？ユンア？いやいやそんなの今はどうでもよくて、取り敢えずこの悪魔のようなドンヒョクをどうにかしないと…
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run(プロフ) - ちょんぽむさん» わぁ（ ; ; ）♡そんな事を言って頂けて本当に光栄です🥹💓最後まで読んでいただけただけでも嬉しいのに沢山キュンもしてくれたんですね😭嬉しいです❤️ (10月21日 23時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - 完結お疲れ様でした…！runさんの書くドンヒョク良すぎるしお話も好きすぎていつも楽しく読ませて頂いてました🥹たくさんキュンしましたありがとうございました😭💕 (10月19日 10時) (レス) @page41 id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - Kikiさん» わぁKikiさんだ〜（ ; ; ）♡いつもコメント本当にありがとうございますぅ（ ; ; ）♡励みになるし、何より凄く嬉しいです♡これからも頑張ります(*^^*)♡ (10月5日 14時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
Kiki(プロフ) - 完結したらコメントしようと思ってたんですけど無理でした(;_;)今回のお話もかわいくてめちゃくちゃ好きです〜(;_;)気早すぎますが次回作も楽しみです(;_;)💓 (10月5日 9時) (レス) id: 8611e65663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2023年6月8日 17時
