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「なんでお前はいつもうるさいんだよ」と言いながらドンヒョクを睨みつけているロンジュンさんをスルーして、凄い勢いで私に向かって来たドンヒョク。
そして、まるでロンジュンさんから私を隠すように、私に背中を向けて立っている。
一体何がしたいの？と思っていると、「お前見た？Aの笑った顔見ちゃった？」って、焦ったようにロンジュンさんに聞いていて、より一層謎は深まるばかり。
息が上がって声を荒げるドンヒョクに対して、ロンジュンさんは段々イライラしてきたのか面倒臭そうな顔をして頭をかく。
「見てないよ」
「本当に？」
「うん。」
なんだ良かったーとか言いながら膝に手をついて俯くドンヒョク。よく分からないままロンジュンさんを見ると、人差し指をたてて口元に当てながら(内緒だよ)と私に向かって口を動かしている。
内緒ってなにが？って考えたけど、多分私が笑ったのを見たのか見てないのか、ってことについてなんだろう、と理解して、小さく2回頷いた。
「じゃあ俺行くね、Aちゃんはもうスマホ落としちゃダメだよ？」
ニコッと笑ったロンジュンさんに手を振った後は、図書室にドンヒョクと2人っきりになってしまい、ちょっと気まずい。別に私はなにも悪いことしてないのに、ドンヒョクがおかしいだけなのに。
「とりあえず一緒に帰ろ？」
『え、ダメだよ。今日はユンアと…』
「いいから。ユンアには許可とってあるから」
私の言葉を遮って自分の要求を押し付けてくるドンヒョクは、どこまで傲慢なんだろう。
ふとスマホの画面を確認すると、新着メッセージが一件届いていたからすぐに画面をタップする。
【ごめん、ドンヒョクに負けた。本当にごめん】というメッセージがユンアから届いていた。負けたってなにが？一緒に帰れなくなったこと？それにしたってそんなに謝らなくてもいいのに。
『学校付近ではドンヒョクと話せないから、駅に着くまでは離れて歩いてよ？』
「だからさ、もうそんなことしなくていいから」
ギュッと私の手を掴んで困った顔をするドンヒョク。
一体本当にどうしちゃったの？、と。あまりにも様子がおかしなドンヒョクを見つめて、首をかしげる
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「今まで俺のこと守ろうとしてくれてありがとう。でももう、大丈夫だから」
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run(プロフ) - ちょんぽむさん» わぁ（ ; ; ）♡そんな事を言って頂けて本当に光栄です🥹💓最後まで読んでいただけただけでも嬉しいのに沢山キュンもしてくれたんですね😭嬉しいです❤️ (10月21日 23時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - 完結お疲れ様でした…！runさんの書くドンヒョク良すぎるしお話も好きすぎていつも楽しく読ませて頂いてました🥹たくさんキュンしましたありがとうございました😭💕 (10月19日 10時) (レス) @page41 id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - Kikiさん» わぁKikiさんだ〜（ ; ; ）♡いつもコメント本当にありがとうございますぅ（ ; ; ）♡励みになるし、何より凄く嬉しいです♡これからも頑張ります(*^^*)♡ (10月5日 14時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
Kiki(プロフ) - 完結したらコメントしようと思ってたんですけど無理でした(;_;)今回のお話もかわいくてめちゃくちゃ好きです〜(;_;)気早すぎますが次回作も楽しみです(;_;)💓 (10月5日 9時) (レス) id: 8611e65663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2023年6月8日 17時
