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『ねぇ、ユンア』
「んー？」
『あのね、実は昨日…』
朝学校についた途端、Aが昨日起こったと言う恐ろしすぎる事件を私に全て話して来た。
スンウって奴、マジで気持ち悪い
「もう！なんで私に連絡してくれなかったの」
『ごめん、そこまで頭回らなくて』
Aは、昔っからそうだ。
物心ついた時から隣の家にはAがいて、私たちは自然と幼馴染になって。小さい時から繊細で人見知りで器用で、なんでも1人でできるタイプの子供だったAは、
甘え下手で、強がりだった。
昔からそんな感じだから、特定の友達を作るのが苦手で、
私以外の女子とはあまり喋ったりしない。そのくせ、私に頼ってくる事は殆どなくて。
そんなある日、アイツは突然現れた。
かつて私が住んでいた家に引っ越して来たと言うアイツは、転校生のくせにすぐさま周りと仲良くなって、本当に規格外なやつだ。
それに、なんかちょっとジェラシーみたいなのを感じてしまったのは、やけに馴れ馴れしくAに話しかけてるとか、毎朝Aと学校に来てるとか、そんな事じゃなくて。いや、それも大いに関係あるんだけど。
1番嫉妬してしまうのは、あのAが
私以外の同級生の人に、心を開いているようにみえたからで。
____"『この事は、ドンヒョクには言わないで…』"
そして、それも突然だった。
あの時、委員会活動をしている途中でAからメールが届いて、私は一瞬でおかしいと察知した。
だって、【ドンヒョクに呼び出されたから4階の空き教室に行ってくる。すぐ戻る】って内容のメールだったから、は？って。ドンヒョクは私と同じ委員会に所属していて、なんならちょうどその時も隣で男子生徒と楽しそうにふざけ合っているドンヒョクをしっかり確認してたし、あーこれはなんかのトラブルに巻き込まれてそうだなーって。
委員会を抜け出して、Aがいるであろう4階の空き教室に向かい、ドアを開けた瞬間
私は、情けないほど頭が真っ白になった
リボンが緩み、ワイシャツのボタンが何個か無造作に開けられているAが、泣きながら見たことない男子に押し倒されていて。
なんとかAを助け出して、事情を聞くと
リボンを引っ張られてボタンを開けられただけで、特に何も触られたりはしてないと言う。
よかった、とホッとしたのも束の間
とんでもないほど悲しい顔で、涙を流しながら
『ドンヒョクと、もう喋れない…どうしよう』
って。
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run(プロフ) - ちょんぽむさん» わぁ（ ; ; ）♡そんな事を言って頂けて本当に光栄です🥹💓最後まで読んでいただけただけでも嬉しいのに沢山キュンもしてくれたんですね😭嬉しいです❤️ (10月21日 23時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - 完結お疲れ様でした…！runさんの書くドンヒョク良すぎるしお話も好きすぎていつも楽しく読ませて頂いてました🥹たくさんキュンしましたありがとうございました😭💕 (10月19日 10時) (レス) @page41 id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - Kikiさん» わぁKikiさんだ〜（ ; ; ）♡いつもコメント本当にありがとうございますぅ（ ; ; ）♡励みになるし、何より凄く嬉しいです♡これからも頑張ります(*^^*)♡ (10月5日 14時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
Kiki(プロフ) - 完結したらコメントしようと思ってたんですけど無理でした(;_;)今回のお話もかわいくてめちゃくちゃ好きです〜(;_;)気早すぎますが次回作も楽しみです(;_;)💓 (10月5日 9時) (レス) id: 8611e65663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2023年6月8日 17時
