21.ー過去ー ページ21
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放課後、ユンアの委員会の仕事が終わるのを待つため
1人机に向かって、今日出た数学の宿題をやりながら時間を潰していた。
「あ、Aちゃーん」
珍しく、女の子の声が私の名前を呼んでいて
驚きながらパッと顔を上げると、教室のドアの方には
『あ、リアちゃん』
「やっほー！」
私の事が嫌いなはずの、リアちゃんがこっちに向かって手を振っている。
何事？と思いながら首を傾げて彼女の様子を伺うと、ニンマリ微笑みながら「あのね、ドンヒョクが、4階の空き教室に来てって呼んでるよ」って言う。何言ってんの？なんて思いながら何も言わずに不思議がってると「早く行きなよ、ドンヒョク待ってるよ」って今度はちょっと焦ってるリアちゃん。
なんか、よく分かんないけど
とりあえず4階の空き教室には行かなきゃダメなんでしょ？と思いながらゆっくりその場で立ち上がる。
そんな私の行動を見て、ニコニコしているリアちゃんは何やらご満悦。
「じゃ、私は行くね〜」
用ってそれだけ？まぁ、私のことは嫌いなんだろうから、長話しは無用ってことよね
時計を確認すると、16時半を過ぎていたから
間も無く委員会が終わりそうなユンアと入れ違いにならないよう連絡だけ入れておくことに。
それにしても、ドンヒョクってばなんだろう？
話したいことがあるなら、いつもみたいに夜私の部屋にきて話せばいいのに。と思いながら、4階へ続く階段を登り終わって、空き教室の扉を開いた
__________ガラガラガラ
『ドンヒョクー？いるのー？』
ドンヒョクの名前を呼んでみるけど、一向に返事はなくて。
もしかして帰っちゃった？連絡してみようかな？と思ってブレザーのポケットからスマホを取り出した、その瞬間
「あ、本当に来た〜うわ、まじ可愛いじゃん」
「やば、ちょータイプ」
突然現れたうちの学校ではない他校の制服を着た柄の悪い３人組の男子生徒に、私はあっという間に囲まれる。
薄ら笑いを浮かべながら私をジロジロ見て来るから、すぐさまUターンしようとドアの方へ足を進める
しかし、それはあえなく失敗で終わる。
なぜなら、私の目の前に立ちはだかり、通せんぼをしてくる３人の男子がいるからだ
そして気付く。
やばい、リアちゃんに騙された…と。
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run(プロフ) - ちょんぽむさん» わぁ（ ; ; ）♡そんな事を言って頂けて本当に光栄です🥹💓最後まで読んでいただけただけでも嬉しいのに沢山キュンもしてくれたんですね😭嬉しいです❤️ (10月21日 23時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - 完結お疲れ様でした…！runさんの書くドンヒョク良すぎるしお話も好きすぎていつも楽しく読ませて頂いてました🥹たくさんキュンしましたありがとうございました😭💕 (10月19日 10時) (レス) @page41 id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - Kikiさん» わぁKikiさんだ〜（ ; ; ）♡いつもコメント本当にありがとうございますぅ（ ; ; ）♡励みになるし、何より凄く嬉しいです♡これからも頑張ります(*^^*)♡ (10月5日 14時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
Kiki(プロフ) - 完結したらコメントしようと思ってたんですけど無理でした(;_;)今回のお話もかわいくてめちゃくちゃ好きです〜(;_;)気早すぎますが次回作も楽しみです(;_;)💓 (10月5日 9時) (レス) id: 8611e65663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2023年6月8日 17時
