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「ファミレスでなんか食べて帰ろうよ」
『うん、いいね』
私たちは普通の女子高生で、普通の幼馴染
だけどお互いの家は近所じゃない。なぜなら、中学の時に隣の家に居たユンアたち家族が隣町に引っ越してしまったからだ。
「ねぇ、そろそろバレるんじゃないの？」
『なにが？』
「毎度の如く繰り広げてるあんたの下手な嘘だよ」
『…………』
ファミレスに入って料理を注文してから直ぐにこの話題を振ってきたユンアに少しモヤッとして、奥二重の綺麗なその瞳から逃れるようにスマホへと視線をずらした。
「ここら辺で適当に彼氏作っちゃわないと、"好きな人いる"って豪語してるあんたの決まり文句も嘘ってバレるよ、時間の問題」
『あはは…まぁ、そうだよね』
愛想笑いをしてみるも、そんな私の顔を見てキッと鋭い視線を向けてきたユンアは何がそんなに気に食わないのか、綺麗にセットされてるボブヘアーを片手でかき乱している
「もうっ。私は本気でAを心配してんのに」
その後私とユンアは他愛無い話をして時間を潰し、18時を過ぎた頃薄暗くなり始めていた外をみてお店を出た。
私たちは最寄駅が一緒だけど、駅前からは反対方向に位置するお互いの家。なのでいつも駅前に着くとそこで解散している
ユンアと別れ、家に向かって1人で歩いて帰るこの時間は、少し苦手。
だって…
「あれ？もしかしてあれって隣のクラスのAちゃんじゃね？！」
ほら、こうゆうことが時々起こってしまうから
こうやって1人で帰ってる時に地元でたまーに出会ってしまう同じ高校の制服を着た知らない顔の男の人らに名前を呼ばれると、反応に困るし何より怖いのだ
目が合わないように歩みを少し早める。
チラッとあちらの様子を伺えば、男子生徒たちが5、6人ほど塊を作って談笑しているようだった
あぁ、なんでよりにもよって私の家のちょうど目の前で…と心の中で思っているとふとある事に気がついた
もしかしてあの人たち、私の家の目の前でじゃなくて隣の家のイさん家の前で喋ってる…？
てことは…
もしかして
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「あ、A。なに今帰り？ちょっと遅いんじゃね？」
やっぱり。
あなたがいるに決まってるよね
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run(プロフ) - ちょんぽむさん» わぁ（ ; ; ）♡そんな事を言って頂けて本当に光栄です🥹💓最後まで読んでいただけただけでも嬉しいのに沢山キュンもしてくれたんですね😭嬉しいです❤️ (10月21日 23時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - 完結お疲れ様でした…！runさんの書くドンヒョク良すぎるしお話も好きすぎていつも楽しく読ませて頂いてました🥹たくさんキュンしましたありがとうございました😭💕 (10月19日 10時) (レス) @page41 id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - Kikiさん» わぁKikiさんだ〜（ ; ; ）♡いつもコメント本当にありがとうございますぅ（ ; ; ）♡励みになるし、何より凄く嬉しいです♡これからも頑張ります(*^^*)♡ (10月5日 14時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
Kiki(プロフ) - 完結したらコメントしようと思ってたんですけど無理でした(;_;)今回のお話もかわいくてめちゃくちゃ好きです〜(;_;)気早すぎますが次回作も楽しみです(;_;)💓 (10月5日 9時) (レス) id: 8611e65663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2023年6月8日 17時
