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私の部屋にある家具家電や食器類やパジャマなどは全てナナが選んでくれた物で、反対にナナの部屋にある物も私が選んだ物がほとんどだ
それは、例え会えない日が続いても
コーヒーを飲んだ時やパジャマを着た時、洗濯掃除をするその瞬間にお互いを思い出せるように。と言ったナナの愛がいっぱいに詰まった提案からくる物だった
そんなナナが女の子のテーブルは丸！と言って即決していたそのテーブルを囲むように大学の同級生３人が座っている
なんとも不思議な感覚はするもののひとまずジェノとロンジュンの間にチョコンと腰を下ろした
「あっ箸いるって言ったのにあの店員…」
「ドンヒョクの声が小さかったんだろ」
だいたいポテチに箸使うなんて邪道だね、と言ったロンジュンはドンヒョクから袋を取り返すとその中身を漁り出す
「……………で？Aはジェミンと喧嘩でもしたの？」
袋の中身の商品を未だにゴソゴソと漁りながらこの部屋に入ってまだ誰も聞こうとしなかった…いや、聞けない雰囲気を私が出していたのかも。そんな中どこか面倒臭そうに何の捻りもなく疑問をぶつけてきたロンジュンは天使の顔をした鬼、とでも言うべきか
『ナナが…浮気してて』
俯きながらそう呟いた私の言葉によって袋の中身を漁るロンジュンの手が止まると同時にドンヒョクが口を開いた
「…………は？な、なんて？」
『だから、ナナが浮気してるの』
「ナナってナジェミンだよな？俺らが知ってるナジェミンて1人しかいないよな？」
Aとコーヒーが栄養分のあのナジェミンだよなぁあ？！？！と、喋るたびに勢いが増すドンヒョクの声にびっくりして頷くことしか出来ない私
「誰と？！！」
『私の知らない人』
「根拠は！！！！！！！！！」
『2人で一緒にいるのを見た』
「他には！！！！！！！！！！！！！」
『宝石店で指輪を選び合いっこしてた』
顔を真っ赤にしているドンヒョクと質疑応答を繰り返す。まるでドンヒョクに怒鳴られているような感覚になりながら正座をしてポツリポツリと簡潔に答えた私にイラついた顔をするドンヒョクは一体誰に対してそんなに怒っているのか
「うるさいなぁ！落ち着けよ」
これまたイラついた顔をしたロンジュンが彼を押しとどめてくれたので少し安心した
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run(プロフ) - hkrさん» ありがとうございます（ ; ; ）途中作品が消えてしまってご迷惑をおかけしました（ ; ; ）大学編楽しみにしててください♡ (2022年11月29日 10時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - ephemeral7287さん» 楽しみにしててくれてありがとうございます♡大学編間も無く始まりますので少々お待ちを〜♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - wakaさん» わーい♡コメントいつもありがとうございます！大学編楽しみに待ってて下さい♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - まゆえまさん» うわお嬉しいお言葉♡ありがとうございます！大学編準備中ですので少々お待ちくださいね♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
hkr(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、大学編楽しみにしてます🤍 これからも更新頑張ってください！！ (2022年11月29日 1時) (レス) @page41 id: fcc5d5eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2022年11月18日 14時
