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_________JN side
「これからどうする？地元に帰って飲み直す？」
そう言って後ろを歩く俺をチラッと見るロンジュンはもう切り替えたの？と言わんばかりに「タクシー捕まえないと…」と二言目に声を漏らしていて、大通りまでの道のりを確かめるように周りを見渡している姿はその身長の割にここにいる誰よりも男臭さを感じた
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「ん？……あー！！あそこ！！やぁやぁやぁナジェミン！！」
急に大きな声を出したロンジュンに驚いたのも束の間
"ナジェミン"
その言葉にすぐさま反応した俺はロンジュンが指差した先にあるポツンと佇む小さな公園に目をやった
そこにはブランコの使い方を知らない人みたいな…ただ座って俯いているその姿を確認したと同時に俺達の足は自然とそこへと向かっていた
トイレに座るようにブランコに座っているなんとも哀れな顔をした男の目の前に立ってやれば、その哀れな男はスローモーションのようにゆっくりと顔を上げたのだ
「あ。やっほ」
今この状況でよく笑顔を浮かべながら挨拶できたな？と思ったのは俺だけじゃないはず
ジェミンは昔からこんな奴で、辛いことや悲しいことがあってもヘラヘラしているその姿はジェミンらしい…そんなふうに思ってしまうのもまた事実だった
ジェミナもAもお互いこそは何も変わっていないのにどうして2人の関係はこんなにまでも変わってしまったのか
「今日は地元で飲もうよ」
珍しくドンヒョクがジェミンに対して優しい口調で語りかけた物だから、俺は何故か分からないけど少し悲しくなった
「やぁ〜〜なんだよその顔は〜〜」
ドンヒョクの顔を指差して笑うジェミンの顔は誰がどう見ても無理してるようにしか見えない。そして一通り笑い終えたジェミンはまたすぐ死んだ魚のような目をしてため息を吐くと大きく肩を落とした
そんな彼のサマを見てこれは重傷だな…と静かに思った
「明日休みだろ？俺ん家泊まれよ」
そう言ってジェミンの腕を引っ張ったドンヒョクはジェミンを連れて公園を抜け出すとタクシーを求めて大通りへ向かったようだった
それを追いかけるように俺とロンジュンもまた、公園を抜け出すのだった
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run(プロフ) - hkrさん» ありがとうございます（ ; ; ）途中作品が消えてしまってご迷惑をおかけしました（ ; ; ）大学編楽しみにしててください♡ (2022年11月29日 10時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - ephemeral7287さん» 楽しみにしててくれてありがとうございます♡大学編間も無く始まりますので少々お待ちを〜♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - wakaさん» わーい♡コメントいつもありがとうございます！大学編楽しみに待ってて下さい♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - まゆえまさん» うわお嬉しいお言葉♡ありがとうございます！大学編準備中ですので少々お待ちくださいね♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
hkr(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、大学編楽しみにしてます🤍 これからも更新頑張ってください！！ (2022年11月29日 1時) (レス) @page41 id: fcc5d5eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2022年11月18日 14時
